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指1本示すだけで、占いの結果を的中させた話

昔のどこぞの海外の話。

うろ覚えで話すので、そこらへんご理解を。

昔、どこぞの海外の地域で、めちゃくちゃ難しい公務員試験だかを

受験した友人同士の3人組がいたのであるが、

まだ結果発表が公示されていない時に

その3人組が気になって

「結果どうなったんだろうねぇ~、、、占ってみる?」

とかいうことで、占い師の元へ行って

占ってもらったらしい。

・・・これで、嫌な結果が出たらどうするんだ?

でもまぁ興味本位で占ってみたい気持ちはなんとなく分かる。

っていうか、なんか落ち着かない気持ちだったんでしょうね。

で、訪れたところにいた、占い師は、

話を一通り聞いたあとに

その3人組の前で、

スッと、指を1本だけ黙って立てて示した。

そして、最後にきっとこの通りになります、と述べた。

3人組はどういうことなのか気になって帰ってきたが、

後日、結果が発表されて、その3人組の中の1人だけが

その試験をパスして受かっていた。

超難しい試験であるのに、

3人組の中の1人でも受かったことはなかなかの快挙である。

そして、すぐに3人の中で受かった1人は、

言い当てた占い師の元へ行って、あんたが1人受かると示したオカゲで

私が受かることができました、ありがとうございます、と礼を言って

謝礼金までおいていったんだとか・・・

で、その後、その占い師の奥さんが、占い師である夫に

どうやって予測したんだい?とか気になって聞いてみること、いわく、、、

そんなこと一切予測できていないよ、もしも

3人組の中の1人でも受かれば、それで的中したことになるし

3人組の中の2人が受かれば、1人が落ちたことになり、それも的中、、、

3人全員が受かれば、全員一斉に受かったことになり、的中。

そして全員落ちていた場合は、全員一斉に落ちて

1人も受からなかったことになり、それも的中したことになると、

自分の妻に述べたのだという。

つまり、指1本示して具体的なことは何も言わずにおけば、

あとでどのような結果であっても、

大体どうとでも言えるから、、、ということであった、とか・・・

まぁ、それはそうですが、

3人組の中の何人が、、、ということだから、できた戦法ですよね?

もしも占い師の元にやってきた人数が4人とかであれば、

なかなかその方法は使えなかったのでは?

、、、とか思ってしまうのですが。。。

とにかく、できるだけ曖昧に、できるだけ具体的に述べずに

どんな場合にでも、どんな人にでも大体当てはまるようなことを言えば、

あとで取り繕ってどうとでも言えるようなことを言えるのが

いいところですよね、この職業って、、、、

結局、占いの結果って、実際にどのような事が起きようとも、

些細な幸せな出来事が身の回りで起きれば

占ってもらった人のポジティブシンキング次第で、

どうとでもポジティブにとれてしまいますから、、、

みんな自分の都合の良いようにとらえてしまうんですよねぇ~。

なんというか、この話を知って、

ちょっと占いの勉強してみようかと思いましたよ、、、

ミステリアスなことを示されると誰でも興味本位から

心が揺らぎますから、

なんか魅力的に人を、なんとなく誘惑する手段としては

素晴らしいかも知れないと思いますので。

とにかく具体的に言わずに、相手に想像をゆだねるところが

なんかアレですよねぇ~。

<占い 昔 想像 結果 曖昧 予想 予測 的中>