なんでもそうだが、
何かを他人から言われても、その場その瞬間では
その言葉の意味が理解できない、、、
十分に分からないものだ。
特に若い頃は。
まだ世の中を知らなさすぎたり、経験を積んでいないのが原因だが。
だから今になったらあの頃、あの人から言われた意味はこういうことなのか、と
なんとなく分かることが、たまにある。
なんていうか、あの頃から、ずっと忙しく過ごしてきて
過去を振り返る暇なんかまったく無かった、ということがあって、
ふと時間がある時に、昔のことを思い出して振り返ってみて
いろいろ考えてみると
ようやく昔、人から言われたことの意味が分かってくるという。。。。
10年ほど理解するのに時間がかかることもあろう。
いや理解したといっても、
まだどの程度まで理解できているのかっていうのも疑問ではあるが。
なんていうか人って言うのは時間が大分経って
もう絶対にやりなおせないとこまできてから
ああ、そういう意味だったんだな、、、、ならば、ああしとけば良かったとか
後悔してしまう生き物なんだなぁって思うわ。
当時は全く理解できずに、内心、なに言ってるの?コイツ、とか思って
よく考えてなくて、スミマセン、、、、
普通に八つ当たり気味の説法かと思ったり、いろいろ。
ちゃんと私のことを多少なりとも考えて言ってくれていた部分もあるのね。
やはり人生の先輩達は、経験豊富だから、いろいろ
ペーペーを見て、思うところがあって
言われてムッとくるような言い方ではあったけれども、
一応アドバイスなり助言なりのつもりで
言ってくれていたのね。
まぁ多少なりとも、嫌みも混じっているとは思いますが。
けれども、そういうアドバイスされても
言われた人自身が、
いろいろ経験して苦い思いをしないと、
または、いろいろな光景を見てこないと、、、、、
やっぱり言われたことの意味は理解できないと思う。
そう考えると、やはり、ある程度、時間が経過して経たないと、
昔、年長者に言われた言葉や上司の言葉を
言われた人は、、、特に今まだ若い人は
理解できない仕組みになっているのか。
世の中って言うのは。
なので、
過去を振り返って、ああすれば良かった、
言うことに多少なりとも、まともに受けておけば良かった
もうちょっと上手く立ち回ればよかった、と
後悔するのはいいにしても、、、
まったくもって、今更どれだけ後悔しようが
もうすでに時すでに、あまりにも遅く、どうすることもできないので
どうしようもないことは、どうしようもないこととして
それはそれで置いておくしかない。
今更ながら、どうしようもない過去を思い出して反省することによって
思い出したそれらから、今更ながら学んでなにかを得て、
それを今後同じようなケースに遭遇した場合に
今度は、、、、今後は、、、、、
間違えないようにしよう、失敗しないようにするための
未来への布石とするしかないのだ。
どうしようもない過去の苦い後悔ばかりの思い出なりを
いつまでも、ただ、ひきずっていてはいけない。
すでにどうしようもことだと割り切れ。
ある程度、その過去を振り返って見なして得るものを得たなら
あとはもうタダの出がらしの思い出。
(そのためにも一度ゆっくりとしっかりとその時のことを思い出して
どうすれば事態を避けることができたのか
当時の状況を思い出して考えてみることですね
掘り下げて、なにが原因だったのかを追及すべし、
クリアにしてみましょう)
・・・まぁけれども今の多少なりとも悟った状態で
あの頃にかえれても、自分がどうあれ、まわりの状況がどうしようもなかったので
結果はやはりあんま変わらないだろう、と思うが、、、、
まぁしかし少なくとも、たとえば自分に選択肢がゆだねられた
高校入学や、新卒での会社の入社などでは、
もし、入る前のあの頃にかえれたら
絶対になんとかして入ることをさけることができただろうと思う。
中に入って、こんななんだと知っていたら、絶対に入らない。
しかしやはりIF展開
(もしも、こうだったら、こうしていれば、、、、ああだった)
、、、は、ありえないので起こった事実は変わりませんし、
さらに時が進むにつれて、ますます変えることはできませんので。
そういうところを(事実は後から変えることはできない)
しっかりと自分自身の心で受け止めることが出来れば
気はかなり楽になると思います。
どうしようもないことを、クヨクヨ悩まずに
これからのいろんな可能性のある未来が
スタンバイして待っているので
前向いていきましょう、ってこと。
ある程度、過去を振り返れば、もうそれでいいの。
あらかじめ、こうなる運命だったのだ。
決まっていた。
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