以前、「没収」に関して、教師からの持ち物の没収、と、刑法上の没収について、
サラリと記事を書いた時に、
↓
たまたま “没収”、“取り上げる” というキーワードで、
関連する本を探していて発見した本を
一応今回のおすすめの本ということで 下の本 を紹介しておきます。
内容は、あと数年後には65歳以上の人の内、
約8割が車の免許保有者ということになり、
高齢者ドライバーが急増するぞ!、ということが書かれています。
“高齢者から事故を起こす前に車の免許を取り上げろ”、という趣旨の本なのか?
ちなみに 漫画 ですので、スラスラ読めます。
しかも、やけに内容がリアルでそれが余計に読者の恐怖感をあおります。
「俺の車に傷がある?あれ、俺は今日どこで何をしていたんだ?」
とか、恐ろしすぎる(笑)
よく最近高齢者が小学生の列につっこんだり、
コンビニにアクセルとブレーキを間違えてつっこんだりというニュースを聞きます。
そういった事件が起こるとよく、
「車の免許に年齢制限付けろ」といった意見がちらほら見受けられます。
しかし実際、高齢者から免許取り上げたりして、
車が運転できなくなったら、
電車やバスなどの交通網の発展した都会とかならいいですが、
地方へ行くと、
電車やバスが1時間に1本とかザラですし、
そんなにたくさん駅や停車場があるわけではありませんので、不便です。
なので、やはり高齢者が日常生活を送るのに車は必要不可欠だと思いますので、車は手放せないでしょう。
(っていうか免許下手に取り上げたら、
やはり車は必要だと言うことで
無免許で、乗り出して、収集つかなくなるかも)
それに電車やバスに乗ったとしても、
買い物をした場合、持ち歩くのも、ひと苦労です。
それに最近あったかくなってきたということもあり、
電車やバスに、
変な人や怖い人もたくさん乗っていて、
いつ荷物や財布を盗まれたりするか、
ひやひやして気が抜けません。
知らない人から「荷物持ちましょうか?」なんて言われたら、
もうそれはコワイコワイ。
私だったら声かけられた時点でその場から逃げて離れますね。
「高齢者に車を運転してほしくない」、とかいう前に、
まずは、上記に上げたような問題を解決することが先決でしょう。
そのためには、現在若い人たちが、
「自分がいつか高齢者になった時に、車が無くてどうやって生活するか?」
と自分を高齢者の立場に置き換えて自問自答して、
「どうやったら高齢者が車を運転しなくとも、
なに不自由なく安心して生活できる環境を整えれるのか」
と考えていき、解決策を出して、実行していこうとしないことには、
何も解決せず、
そのまま本に書いてある内容の通りに、
これからも高齢者の車の運転に関する問題が増えていくことでしょう。
まぁ若い人というよりか、 国 が何とかしなければいけない問題なのですが・・・
若い選挙権を持つ人が、
選挙で交通インフラの整備充実を推し進める人に投票するくらいしかできないのか?
高齢者ドライバーが増えることに関して生じる危険性や問題を把握するための入門書としては、
今回紹介した本は役立つかもしれませんね。
本の紹介はこんな感じですかね、以上です。
<高齢者 ドライバー 高齢運転 老人 増加 問題 解決策>