すごく、うろ覚えで話しますので、ご理解を。
どうやら、もしもし?と、言い始めるようになったのは、
明治時代かららしいですね。
そりゃそうだ、電話が入ってきたのは明治時代からですからね。
で、もしもし、という言葉が、どうして使われるようになったかは、
詳しくは知りませんが、
なんか丁寧な言葉を略した言葉でして、、、
当時、電話をかけたら、すぐには相手に繋がらず、たしか一度間に、
なんか「どこに、つなぎましょうか?」という感じで
オペレーター(交換手)が入って対応したので、
その人が、依頼を受けて、
どこかの誰かさんに電話をつないであげて、
その時に、「あ、電話繋がりました?あなたと会話したい人がいまして・・・」、
という感じで、「申し上げます」とか言っていたのが、
いつの間にか、申し申し、とかなったとか、なんとか聞きましたがねぇ。。。
まぁそれに当時、電話かける方も、かけられる方も、
偉い立場の金持ち連中に限られていたらしいですからねぇ、、、
(まだ、そこまで庶民に普及していなかった、、、)
、、、というのもあって、丁寧な言葉を使うようにしていたんだとか。
でも、最初は、「おいおい」とか言っていたらしいですが、
(なぜに気安く呼び止める感じなのか)
なんか電話が最初に導入された時のデモで、
電話を取り次いだオペレーター(男性か?)が、
「お~いおい!」みたいなことを言っていたらしく、
なので、その言葉が一時、
オペレーター間で使われるようになってしまったらしいですが、、、
しかし次第にオペレーターの女性の数が多くなると、
丁寧な言葉で、申し上げます、という意味で、
そして当時の電話の声が聞き取りにくかったこともあり、
「もしもし?」といった感じで、
略して2回繰り返す感じなのが主流になったとか、なんとか。
そして、それがいつの間にか、気付いたら、
電話かけた時とか、かけられた時とかに、
「もしもし~?俺だよ俺~」、、、といった感じで、
庶民にも電話が広まった頃に、
日常的な、電話を繋いだ時に言う言葉として、
よく使われるもの、として広まっていたらしいです、
年月とともに徐々にね。
・・・ちなみに、完全にどうでもいい話ですが、
私自身は、電話かけたり、とる時に、
「もしもし」という言葉は、あまり使いませんね。
電話かかってきたら、「・・・ハイッ」みたいな感じで、
相手から名乗ってなんか話しかけてくるか待っていますね。
どうでもいい電話だったらガチャリですね。
で、逆に電話をかける時には、
「・・・あの~、スミマセン」とか言って、
やはり、まず始めに相手の出方を少しうかがうスタイルですかね。
ちゃんと電話かける相手間違っていないか、
相手のリアクションをうかがってしまうんですよね~。
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