なんというか思い込みの力ってヤツは、
なかなか強力なようでして、
薬にも毒にもなるようです。
とにかく、これはこうだ!と本人が、そう思い込んだら
そうなるだけの引き寄せる力が生じてしまうのだ。
大昔の一切科学的な効果とかがない薬?らしき物でも
これを飲むと、病気が治ります、体調がよくなりますと宣伝されて
人気のある薬を、やっとこさ手に入れて
コレ飲めばもう安心安全だ、とか思いながら飲んだら
なんか体調がなんとなく良くなったぞ、ということは
あったのかもしれない。
病は気から。
脳が良いと信じ込むと、なぜだか体も信じ切ってしまうのか、
はたまた騙されてしまうのか、とにかく、
体も元気になるように働いてくれるのだろう。
まぁそういうこともあるということで。
まぁしかしなにも、思い込みの力は
体に良いことばかりに働くわけでもなく
思い込むことによって、体調を崩してしまうこともあるらしい。
病は気からとは、そのままの意味だと。
それでひとつ昔話をしますが、
(かなりうろ覚えですが)
今からたしか100年以上前の大昔に海外のどこぞで、
捕まえた犯罪者に対して、ちょっと実験をしてみたことがあったらしい。
まずはその実験体を、台の上に縛り付けて
まわりの様子を正確にうかがえない状態にして
身動きとれなくしてから、
横に医者(?)がたっており、その医者が
「今から君の体から血を少しずつ抜いていきますからね~」
、、、とかその犯罪者である縛り付けられた被験者に告げた。
それに加えて、
「ああ、あと、君の体から3、4割くらい血を抜いたら
おそらくそれでアウトだから~」
、、、とかとも告げておいた。
それでそのあと、その犯罪者の足先だかになんか
ヒヤッとした物が触れた、
ヒィッ!な、なんだこれは刃物か?と思ったら、医者が
「今、ちょっと君の体に傷つけたからね~、
今からどんどん血を垂れ流すからね~」
、、、とか告げた。
なんかそのあとすぐに耳で聞く音でしか
まわりの状況を確認できないので、どうなるんだ俺は~、とか
思いながら聞き耳をたてていると
床にポタポタと液体が落ちる音が聞こえてくる。
先ほど刃物が触れた足先の方からちょうど聞こえてくる。
こ、これは体から血が抜けているのか、先ほどから
寒気がする。
そう思っていたら、また医者が
「あ~、かなり血が抜けてしまいましたねぇ~、これは。
もう3,4割ほどに到達しているんじゃないかな~?」
、、、とか告げると、犯罪者は、
「ああ、なんか意識が遠のいていく感じがする、、、
もうダメだぁ~」
、、、といった感じになり本当にバタリとなってしまった。
しかし、実際にはその犯罪者は
まったく血も垂れ流していなければ、
体に傷1つ、つけられてはいなかった、とか。
足先に触れたのは刃物ではなくて、
なんか金属片みたいなものを
少し触れさせただけで、その冷たさと
おそらく刃物だと思った恐怖で
ゾクリときたのであって、、、
また液体が床に落ちていくポタポタという音は
なんかコップみたいな容器に水入れていたのを
音がでるようにして、少しずつ落していたのであった、とか。
まぁ身動き取れなくされて、まわりの状況もわからず、
なにされているかも分からない状態で
限界恐怖状態、というか極限状態で
いろいろ今から何々するよ~とか告げられて
肌に触れたちょっとした感触にも敏感になって、
なんかそれらしき音なども聞こえてきて、最期に
もうダメかもね~とか告げられたら、
そりゃ精神の臨界点突破して、思い込みだろうがなんだろうが、
自身で自身の現状から楽になりたいって思うかもですね。
なんというか思い込みもあると思いますが、
恐怖ですかね、やはり。
・・・まぁとにかく、なんかいいこととか最近無くて
先の展望も見えず
精神とかが弱っている時っていうのは、
もうダメかもとか思いふさぎこみがちになって、
気がめいり、それにあわせて
体調も崩しがちになることもあるかも、、、
でも、そういう時に
今後のことどうするか考えてもネガティブな考えしか浮かんでこなくて
さらに気がめいるので
時間があれば一旦休んでから
なんか少しだけでもいいから
美味しい物、好きな物を口にするだけで、
それなりに元気出るので
少しだけ前向きになりますので、
(人っていうのは単純だし、食欲なくても時間が経てば腹は減ってくる)
それからなんか今後どうすれば良いのか考えると
ネガティブな考えよりも、前向きな考えが浮かびますので
まぁ簡単にいろいろ諦めたり、今まで自身ががんばってきたことを
無駄だったと簡単に放り出したりしないように、、、と。
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