(あなたは、こういう人だ!という評価を、
とりあえず与えてしまいましょう、
そして地道に、意識させながら、すり込んでいきましょう。)
なんていいますか、
相手に自身の頼み事を聞いてもらいやすくなるコツ、としては、
こちらから一度、、、そして、さりげなく繰り返し、相手に、
あなたはこういう人だという評価を与えてしまうことだ。
たとえば、ちょっとしたことでも、
相手がコチラに気を遣って、さりげなく気を利かせてくれたら、
あなたはとても他人に対しても気配りが出来る人だ、とか、
なにかちょっとした依頼をこなしてくれた時にでも、
あなたは、とても仕事ができる人だとか、そういう感じのことを
言葉に出して言ってあげたりするのだ。
(まぁ、もっと言葉を薄めて、わざとらしくお世辞みたいな感じにならぬように、
こちらに気を遣ってくれたら、
あっ!ありがとうございます、うれしいです、とか、
なんか頼み事をスムーズにこなしてくれたら、
すごくありがたいです、これで上手くいきます、とか、
まずは、うれしそうなリアクションで
示してあげたりとかするあたりから、
始めてみましょう)
そして、何度も細かくそういうことを言ってあげるうちに、
(あまりわざとらしくならぬよう、そしてウザがられないように、
さりげなく繰り返して言いましょうね)
相手は、その与えられた評価に沿わないような行動を、
無意識的にとりずらくなってくる場合があるのだ。
なんか人には、他人からの自身への期待に応えてあげたいという、
潜在的な欲求がありますので、、、とくに仲が良い人からの期待であれば。
(なので日頃からの適度に良好な人間関係が構築されていることが、
ある程度、前提になりますね)
とにかく、相手に、他人が言うように、自身はこういう人なんだと、
次第に思わせていくように誘導していきましょう。
・・・まぁ逆に自身が、そういうことを言われたりして、
なんか、あなたとても、こういうところ素晴らしいね~、
とか褒められたり、おだてられても調子に乗らずに、冷静に、
このお世辞にのらないようにしよう、気をひきしめよう、
またなんか頼まれたりするかもしれないから、
しばらく距離をおいておこうとか思った方がいいかもしれませんね。
他人の期待に応えない ありのままで生きるレッスン (SB新書)
<期待 依頼 お願い 方法 コツ>