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賃金2倍で休日出勤したが裏切られたら犯罪か?

ふへへ

 

 

バイトが休みの日に、バイト先の店長から電話がかかってきて

「今日人手が足りなくて、

もし今日出てくれるのなら、

今日の分の賃金だけ普段の2倍にしてあげるよ」

と言われて、仕方ないので出て働いてあげた。

 

 

しかし、のちに

「あれは、つい言ってしまったことで、聞かなかったことにしてくれ」

「あの出て働いてくれた分の賃金は、普通通りの額の分払うからね」

と言われ、約束は無かったことにされた。

 

 

このように

「賃金、普段の2倍にしてやるから~」

と言われて、休みなのにわざわざ出勤してやったのに

やっぱり無かったことにされるのは

詐欺罪などの犯罪として罪に問えないのか?

弁護士さんにかる~く聞いてみた。

 

 

 

 

一応、2倍で、その日の分の賃金を払う、と

バイト従業員と店長間で合意した以上は

民事では、その2倍分の賃金を 請求可能 ではあるらしい・・・・

 

しかし、店長が最初から2倍の賃金を払うつもりが

まったく無かったのであれば

理屈上、詐欺(利得)罪になる可能性はあるが

警察にそれで被害届出せるかというと、まず無理みたいです。

 

このように刑法の詐欺罪では処罰は、ほぼ無理だが

けれども、同じく罰則の規定のある 労働基準法 では

違反となる可能性はあるみたいなので

もし、その労基法に触れて違反となるのであれば

刑事事件としての立件には無理があっても

労働基準監督署に相談したら

そのバイト先ないし店長に、指導 してくれるかもしれない。。。。。

 

まぁ、労基署からの指導に関しては

何度も今回のような嘘を店長からつかれていて

働かされていたような場合に限ると思いますが。

 

 

 

 

労基法違反となる、理屈上の根拠は

労基法37条1項 だったか、、、に

 

時間外労働や休日労働の場合には

通常の労働時間・労働日の賃金の 1.25~1.5倍 の範囲内で

政令(命令)に定めるところ以上に

割り増しした賃金を払うべし!

 

・・・みたいなことが書かれていて、

そして、その政令、、、、、割増賃金令では、

時間外労働の場合は 1.25倍

休日労働は 1.35倍 になると書かれている。

 

・・・正社員だけではなく、バイトであっても

これらの割増賃金に関する定めは、適用されるので

今回の場合、時間外労働の1.25倍、

もしくは、休日労働の1.35倍の

どちらかが、あてはまる可能性がある、、、みたいです。

 

 

つまり、そうだとしたら、最初に店長と約束した

通常の賃金の2倍というのは、さすがに

これら労働法や政令の定めで保証はできないが

通常の賃金の1.25倍もしくは1.35倍までは

必ず 店長は、従業員に払わなければならない、、、ということになる。

 

でなきゃ労基法37条違反となる。

そして、37条違反には刑事罰の定めが、、、、

6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金、、、、、

なので、違反すれば、一応、犯罪となる。

 

まぁ、先ほどまでも言ったように

刑事罰までは無理だが、代わりに労基署から指導される、、、

ということはあり得なくもない。

 

 

 

しかし、弁護士さんに、さらに聞くところによると

時間外労働させた、とか、休日労働させた、とかは

一切見なされずに

単に、普通の働くべき労働日に

バイトのシフトが入っていなかったので

店長が善意で、そのバイトのシフトを入れて増やしてあげた、、、

と、みなされて

前述した労基法37条などの定めなどは

一切適用されない

可能性の方が大いにあり得る、、、、、とのこと。

 

まぁ、バイトにも労基法の適用が一応あるとはいえ

しょせん、たかがバイトのシフトの調整うんぬんに

関する話、揉め事ですからねぇ・・・

 

 

もし店長が、

「 そのバイトの、その週のシフトが

かなり少なかったから、“本人の希望”で

1日多めにシフト入れてやっただけで

別に時間外労働でも休日労働でもないからね~ 」

と、言い張ったら

その言い分は、そのまま認められそうですよね。。。。。

 

 

なので、結局、今回のことで、その嘘つき店長は

詐欺罪はもちろんのこと、労基法違反にもならず

一切犯罪をやったとは見なされず

刑事罰などに問える可能性は限りなく低いってこと。

労基署からの指導も、たぶん無理そうかも。

 

しかし、最初の方で言ったように

店長がその日働いたら、その日の分、2倍の賃金を出すと言って

いったん、それで約束ないし、合意した上で働いたので

時間外労働や休日労働とは、みなされなくとも

店長はその日の分の賃金を2倍で支払う必要は、ある!

 

よって、従業員が民事的に

(民事裁判、、、、、少額訴訟でも起こして)

その2倍の分の賃金を請求すれば

その請求だけはちゃんと認められます!

・・・・・以上です。

 

 

 


いい緊張は能力を2倍にする

 

 

 

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