たまに絶対この家に人住んでいないだろう、と思われる
人の気配の一切しない空き家らしき物を見かけるのであるが。
かなりボロボロに痛んでいたり、まわりに草が生い茂ってる場合もある。
たぶん家の中も、相当だろうなぁとか思われるのであるが、、、、
まぁそれでも一応家の所有者はどこか別の場所にいると思われるわけで。
(おそらく年老いた親に代わり、子供が相続した家なのだろう、とか
思ってしまうわけで、子供は別の場所に家を持っているのではなかろうか、
まぁそういう場合もひとつあるというわけで。)
で、なぜその所有者がそういった家を取り壊したりせずに
そのまま放置しているのか、、、、というと、、、
(まぁたまに様子見に来ているとは思いますが)
おそらく、家を壊すのにも金がかかる、というのは
もちろんではあるが、
そういった理由よりも、そこの土地に
空き家でもいいから、家が建っていた方が都合が良いからではないかと
思っているのですが。
もしも、もう汚い年季の入った家だから、近所の人も迷惑だろうと
その空き家を所有者が取り壊してしまい、綺麗な更地にしてしまったら、
さて、そこの土地はどうなるであろうか?
近所の人達が、いい感じの空き地ができたし、
なんか勝手に置かせてもらうか、と
ちょっとだけ、とかいうことで、なにかしらの資材とかを置いていき
そこの土地の所有者、つまり空き家の所有者だった人が
よかしてください、と頼んでもよかしてはくれないでしょう。
いい感じの空き地ができたから、ちょっと置かしてもらっているだけでしょ?
とか言ってきて、仕舞いには、次々と近隣住民やら、または知らない人まで
いろいろ置きに来て、あげくには粗大ゴミのゴミ捨て場みたいな感じになって
しまうのではないでしょうか?
そういったことにならないように、
そういったことを事前に防ぐために
わざと空き家を近所からなんといわれようとも、取り壊さずに
あくまでここの土地は私の物だ、ということで示しているのである。
空き家でも家が、そこの土地に建っていれば、
空き地ではないので、そこの家の庭に誰も、何も置こうとは思わないでしょう。
とにかく空き地にしとくよりも
空き家で誰も住んでいなくてもいいから、そこに家があれば
誰も寄りつかずに、なんか威圧感を感じるので
そこの土地が明確に誰かの所有地であることが
はっきりと客観的に見る人に理解できるのである。
・・・それに空き家を放置しておけば、
もしかしたら、いつか公共事業がかかるなりするかもしれないじゃないですか、
その場所が~
いつか誰かが、もしかしたら、と諦めなければ希望もあるわけでして。
別に公共事業ではなくとも、誰か購入してくれそうな、
土地欲しい人が現れるかもと。
はたして儚い希望なのか。
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