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なぜ氷を電子レンジで温めても溶けないのか?

 

 

超テキトーにうろ覚えで書くので、そこらへんご理解を。

 

 

 

電子レンジっていうと、なんか戦中に

兵器として、なんちゃらウェーブで敵をやっつけるために開発が行われたが

広範囲でそういうことはなかなかできないってことが分かり、

あれこれやっている間に、

いつの間にか戦争が終わっていて、

気付いたら食べ物を温めるための使用用途になっていたとか

聞いたことがあるが・・・

 

 

 

それはさておき、電子レンジっていうのは、

食品とかに含まれる水分を熱して、温める原理らしいのであって、

つまり水分が含まれていないモノは温められないらしい。

 

 

しかし氷は、電子レンジに入れてチンしても

温かくなってとけません、とか聞いたことはないか?

 

 

はぁ?氷って、元々は水じゃん、水なんだから

電子レンジでいけるじゃん、とか思うのであるが。。。

 

 

なぜなのか?

 

 

 

電子レンジっていうのは、先ほども言ったように

水分を熱する、とか言ったが、

正確にはその水分子を、

電子レンジから放出するなんちゃら波によって振動させることによって

ブルブルと振るわせることによって、

こすった摩擦熱を発生させているのだ。

それで温まるのだ。

 

 

通常の水であれば、ちゃんと水分子がブルブルと震えて

熱を発生させてくれるのであれば、

氷というのは、固まっていて硬い状態ですから

水分子がブルブルと震えにくいらしいんですよね。

 

 

水分子も硬直しているのか?

 

 

なので、摩擦熱が発生しにくいから、とけにくいということ。

 

 

で、実際にそういうこと聞いて試しに電子レンジで

氷を温めてみたら、あら残念、とけているじゃないか!

ということもあろうことかと思いますが、

それは、氷を置いた容器が、なんか知らんが温まってしまったり、

氷が実は少しだけとけていて、その部分が振動されてしまい

温かくなってしまった、とか、そんな感じの理由であるらしい。

 

 

へぇ~。

 

 

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