隠し通路から江戸時代へ転移した話⑤

芸

 

 

前回の続き

 

隠し通路から江戸時代へ転移した話④

 

 

社会人向けの江戸時代の古文書講座の先生と

その生徒が、2人して、とある空き家にある隠し扉を通って

江戸時代へとタイムスリップしてしまった。

 

そして、長屋の密集地で医者の師弟として2人は

簡易な診療所を開き

現代の市販薬で、江戸時代の庶民相手に無双する・・・!

 

 

 

 

・・・そして、仕事の空いた日に、先生と生徒の2人で、

街中で開かれている見世物小屋を見に行くことにした。

 

見世物小屋とは、芸人とかが変わった芸をやっていたり、

その他、珍しい物を見せてくれるところだ、

当時の庶民の娯楽であった。

 

そこでは、平気で女の芸人達が股をおっぴらげーしていて

そこを男の芸人が、ヤリみたいな物で、軽くつつくマネをしながら

観客の前で、音楽に合わせて楽しそうに踊っていた。

大人も子供も関係なくみんな見物していた。

 

江戸時代は、予想以上にスゴイと、先生と生徒の2人で驚愕する。

 

 

そこへ横暴な武士が、そこのけ、そこのけとやってきて

親とその卑猥な見世物を見物していた幼い女の子とぶつかってしまい

からみはじめた、、、ので、

柔道の心得があった生徒が、その武士をその場でキレイに投げ飛ばす。

そして、その後、すぐに

その場からスタコラと逃げ出す。

 

生徒は、その場の雰囲気でいきおいで投げてしまったが

もしも武士が刀を抜いていたら、やばかった、と

逃げ出した後からビビりだす。

 

 

そして、そのあとも診療所に戻ってきて2人で

長屋の庶民の診療活動を続けるが

ある日、お殿様の、とある側室(愛人、情婦)の使いの女の人がやってきて

その側室の人の病気も治して欲しいとか言われる。

 

先生が現代から持ってきた、ドラッグストアで買い集めた

市販のいろんな薬は、全部、江戸時代の人には効果バツグンだったので

とうとう城にもウワサが届いてしまった。

別に、ただ頼まれたから、ということと世間体、

あと情報集めのためにちょっと診療じみたことをやっていただけなのに。

 

また診療所に通う人から、生徒が見世物の時に投げ飛ばしてしまった武士が

私達のことを探している、ということらしい。

 

・・・そろそろ、この時代にとどまるのも、頃合いのようだ、

少々目立ちすぎた。

 

 

なんとか側室の人に、病を治すであろう市販の薬を

仲介人を通して渡して、どうやらそれなりに効果があったらしいので

成果報酬として、

当時ものすごく高価であった

女性向けの大人のおもちゃを頂いた。

 

これは事前に、生徒が

数日前、残念ながら遊女の前で失態を犯して

当初の江戸へ来た目的であった

遊郭でまともに遊べなかった、、、ということで、その代わりに

なんとかして江戸時代に来た記念に、

江戸時代のソレを手に入れて現代へと持ち帰りたい

という要望があったので、

代金の代わり、わざわざ用意してもらったのだ。

ちなみに未使用らしい。

 

タイムスリップの旅の記念がソレですか。。。。

 

つづく。

 

 

 

 

SH

 

 

 

 

私がずっとやりたいと思っていたことは

庭付きの一軒家を持ち(近所づきあいは勘弁ですが)

広い庭で、子犬と、放し飼いのウサギを飼い

毎日、金のことを気にせずに

平和に晴耕雨読の生活をすることですかね。

誰か、そんな生活させてください。(甘え)

 

 

 

隠し通路から江戸時代へ転移した話⑥

 

 

 

<江戸時代 異世界 転移>