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ドレッシングの小袋を無料と勘違いし持っていき通報されたら?

 

 

昔、食料品販売店で店員として働いていた頃

60~70代くらいの女性の客が、

サラダを買ったあとに、私の目の前で

店頭の横に置いてある

サラダ用のドレッシングの小袋(1つ20円)を何個か

持っていき、店外へ出たので

私も店外まで追いかけて、その客を呼び止めて

ドレッシングの代金を求めたことがあります。

 

今考えると、見て見ぬフリをすればよかったなぁ、と思いますが・・・

反射的に追いかけて声をかけてしまった。

 

 

 

 

それでそのお客さんは

「ドレッシングは無料だと思った」と言ってきたのですが、

まぁ、たしかに、そう思い込んでしまうのも無理はないかな、と思いました。

スーパーとかでも、寿司売り場に

わさび、とか、醤油の小袋が無料でおいてあるので

そういう感覚で持って行ったのかなぁ、と感じました。

 

でも一応、ドレッシングの前に値札もはってあったので

そのことを告(つ)げると

「気づかなかった・・・」と謝ってきました。

 

私としてもドレッシングの代金さえ払ってくれれば

そんな小さなことで万引き犯扱いする気なんて

サラサラなかったので

レジでお金を支払ってもらい

次から気をつけましょう、みたいな話をして

普通に帰ってもらいました。

 

正直、有料とはいえ、こんなドレッシングの小袋1つ2つ程度で

呼び止めるんじゃなかったなぁ、と後悔しました。

別に私の経営している店でもないし、

下手に、客と、もめるようなことはしない方がいいなぁ、と。

わが身可愛さが優先です。

 

 

 

 

・・・・で、それで、今回弁護士さんには

「もし、私が、その時に警察を呼んでいたら、

その客は、万引き犯として捕まったのか?」

という質問をしてみました。

 

「有料のドレッシングを無料のものだと間違えた」という

お客さんの言い分が警察に通じるのか、気になったので。

 

 

警察は缶コーヒー1本の万引きでも、呼べば

ちゃんと来て対応してくれます。

万引きというのは、常習性があると思われているので

盗んだ物が100円程度の物一個でも

警察は、こいつは他にも

いろんな店で少しずつ盗んでいるな、と思って

交番に連れて行って余罪を吐(は)かせようとします。

これは店員としての経験上、何度も実際に見ています。

 

まぁ普通は、有料とはいえ

ドレッシングの小袋程度の持ち帰りで

店側が警察に通報することはないでしょう。

店としては、口頭で優しく客に注意するくらいです。

 

しかし、心の狭い店長や店員なら通報することはあるかもしれませんが、実際。

 

 

で、弁護士さんが言うには

「もし、うっかり間違えてしまった、というお客さんの言葉が

本当のことであれば、窃盗の故意(盗んでやろうという意思)が否定されて

窃盗罪には問われないでしょう」

とのこと。

 

それと

「誰が見ても、ドレッシングが無料だと勘違いするような状況であれば、

お客さんの言い分は警察にも通るでしょう」

とも、言っていました。

 

 

まぁ警察官が現場に来て、客の言い分がもっともかどうか

実際に、それなりに確認くらいはすると思います。

 

たとえば、

防犯カメラの映像を見て、その客がドレッシングの前に

値札がはってあることを確認しているかどうか

調べたりするかもしれません。

っていうか故意の有無が争点になれば普通するでしょう。

客が値札をちゃんと確認していれば勘違いではなく

有料だという認識があった上で “盗んだ” ということになるかもしれませんね。

 

まぁ、でも私がレジで呼び止めた客の場合は

サラダをレジで購入したあとに、

わざわざドレッシングを持って行っているので

本当に無料だと思っていたのかもしれませんよね。

それに店員に見つからないようにコッソリとったわけでもなく

堂々と持って行きましたし。

 

つまり、こういった状況のひとつひとつから、

客に窃盗の故意があったのか

ようは、本当に盗んでやろうと思って盗んだのか

調べていくことになるでしょう。

 

 

しかし、客が疑われても

なにも主張しなければ

普通に警察官に万引き犯として扱われるだけなので

ちゃんと

「ドレッシングは有料ではなく、無料だと勘違いした!」

などと主張して

窃盗の故意がなく潔白だと

警察を呼ばれたら、客は、その警察に伝えないといけません。

 

店側としては、客の言い分がもっともだと思えば

通報して警察が来たとしても

呼んだ警察に被害届を出さない旨(むね)を伝えれば

警察もわざわざドレッシング

ひとつふたつで事件化はしないでしょう。

 

まぁ、その客に万引きで警察にお世話になった前歴(記録)や

最悪、前科(裁判で有罪になったこと)があれば

また話は変わってきますけれども。

 

あと店員としては、

正直、客が意図的、または勘違い、どっちであろうが

ドレッシング程度の持ち出しで

声をかける、というのは

ちょっと大人げないかもしれませんね。

 

とにかく、

客としては店で買い物する時は

どんな小さな物でも

ちゃんと有料なのか、無料なのか

確認してください。

 

さっきも言いましたが、心の狭い店長や店員ならば

どんなに被害が軽微でも警察に

通報することがあります。

その時に「無料だと勘違いした」と警察官に伝えても

聞く耳持たず、ということもありますので

普段から気をつけてください。

 

 

 

 

SH

 

 

 

 

今回の記事とは関係ない本なのですが

良書だと思ったので、おすすめしときます。

 

著者の

「ムダなことをしない人が、人生をムダにする」

っていう言葉がいい。

 

どうせ効率よく生きようが、

一本道をスジ通して生きようが

人はいつか亡くなってしまいます。

 

私としては、

人生は一回だけで

生まれ変わるとか、そういうことはなく

人は死んだら無になって消えて終わり、だと考えているので

興味があってやってみたいことは

人生の時間の猶予があるかぎり、できるだけ全部

ためしにやってみるべきだと思います。

 

「鍵を探す前に、まずはドアを開けてみよう」

みたいなことも著者は述べています。

 

鍵なんて持っていなくとも、

鍵がかかっていると思っていたドアには

実は鍵なんて最初から、かかっていないかもしれないので

手段や才能があるかないか、うんぬんと考える前に

とりあえずドアノブをまわして、ドアを押すなり引くなりして

開くかどうか確認してみろ、ってことだと思いますが。

 

 

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<サラダ 有料 ドレッシング 勘違い 万引き>