100円があれば、何が出来るのか考えてみれば、
100円で焼きそばの麺と、モヤシと豆腐買えるじゃねーか。
これで一食分に余裕でなるし、それに1日大体2食食えば、
大人になれば十分でしょうよ?
工場勤務でもして、体を動かしているわけでもなければ、
昼か夜は軽めでいいのですよ。
・・・ああ、あと納豆も3パック分買えますね、100円あれば。
このように100円玉ひとつあれば、
1食分は確実に食いつなぐことができるのである。
金がない人は、このように家賃とかモロモロの必要出費以外で、
食費とか調整可能なところで安つけることを考えるので、
そういうことを考えると途端に100円価値があがり、
100円の本当の価値をしっかりと理解できるようになるのである、、、が。

しかし、良い所に就職や、または転職できたり、昇進したりで、
それにつれて収入とかがあがって、
懐に余裕ができて、少しでも貧乏から抜け出すと、
途端に100円の価値なんてものを、忘れてしまう。
普通に金あるんだから食いたい物を食えばいいじゃないか!
安くなくても、普通の値段の物を食べてもいいじゃんとか思うのである。
食い物一食分程度で、ケチケチする必要はない、
あまりみっともない思考なんてするべきではない、、、と。
今の収入に見合った生活をするべきなのだ。
そして、そんな感じで思考は発展して、
100円を食費どころか、
1回100円でできるワンコインゲームに何枚も費やしたりして、
遊び始めるのである・・・
けれども100円の価値っていうのは、
どんなに環境が変わろうが、裕福になろうが、
いつまでも忘れずに覚えているべきだと思う。
貧乏人時代に、しっかりと理解した100円の価値を、、、
100円で日々やりくりする方法を、常に考え続けて編み出した節約術は、
また役立つ日がくるかもしれない。
いつ上がった収入やら、得た職が失われるかなんて、分からないのだから。
収入が上がったり、安定しても、
それは一時的なことかもしれないのだ、今のご時世。

つまり、収入が増えようが、そうでなかろうが、
100円で、なんとか日々やりくりしようという思考で生活していき、
節約していかなければならない、、、ということ。
あと一度あげてしまった、金銭感覚は、
あとから収入が減ったからといって、意識的に下げていくのは、
なかなか難しい、ということですかね。
だから金銭感覚は、環境が良い方に変わって、ちょっと裕福になっても
簡単に上げない方が良い。
常に、ちょっと金銭的に余裕ができたおかげで、
余り出たお金は、
食事のレベルアップなどを、はかって浪費するのではなく、
しっかり貯蓄にまわしておき、備えておくこと。
<生活 節約>