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飲食物に睡眠薬や下剤を盛ったら傷害罪で立件されるか?

 

 

<質問の概要>


イタズラなどで睡眠薬や下剤を、

他人の飲み物や食べ物に密かに入れたりするのは、

どのような罪になるのでしょうか?



また、少量盛っただけでも立件されたりするのでしょうか?

少量盛っただけなら死にはしないでしょうが、

数時間眠ってしまったり、トイレにこもったりすることぐらいはあるとは思いますが・・・



以上、よろしくお願いいたします。


 

 



<弁護士回答の概要>


身体へ(生理的機能に)影響を与えたとして、傷害罪になる可能性があります。

実際に立件されるかどうかは事案によると思います。



以上、参考までに。

 

 

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<私の考え>


まず睡眠薬を盛られた場合に関して話します。



過去の事件を探してみると、

睡眠薬はよく、自殺したり、人を殺す際の手段として用いられることが多いです。



ちなみに通常のドラッグストア(薬局)では、睡眠薬は販売されていません。

通常のドラッグストアで販売されているのは、

睡眠導入剤(睡眠改善薬)であって、睡眠薬ではありません。

そして、これは睡眠薬と比べると効果がかなり弱いです。

服用しても寝る前に酒を飲んだような感じになる程度です。



本当に睡眠薬を手に入れたい場合は病院へ行って、

医者にお願いして、出してもらわないといけません。

それに必ず出してもらえるわけではなくて、

医者に必要だと判断された場合のみ出してもらえます。



もちろん自殺や人殺しで用いられるのは、

病院で医者から出してもらえる“睡眠薬”です。

ドラッグストアで市販されている“睡眠導入剤”を服用しても、

例え100錠飲んでも体が健康な人なら死んだり、後遺症が残ることはないそうです。(たぶん)




それで、人を殺す際に睡眠薬が用いられた過去の事例としては、

妻が夫を殺すために、夫の飲む汁物に数百錠も睡眠薬を盛って、

殺害したこと事件があります。


(数百錠も汁物に溶けるのか?そして飲んでも気づかなかったのか?

そこまでは分からん・・・)



ただでさえ服用すれば、少なからず何らかの副作用があるといわれている睡眠薬を、

数百錠も盛られたら流石に死んでしまいますよね。



殺人に用いる場合に限らず、

自殺した事例でも、大体みんな睡眠薬を“過剰服用”して逝ってますよね。




それで、普通に眠くなる分だけ、少量だけ睡眠薬を、

他人の飲み物や食べ物に勝手に盛って、

今回の質問・回答にある、

“傷害罪”が成立して実際に立件された事例があるのか、調べてみました。



どうやら過去に、

職場の同僚の女性に睡眠薬入りのお菓子を食べさせたり、

睡眠薬入りのお茶を飲ませたりした男性が、

傷害罪の容疑で逮捕された事例があるようです。



記事を読む限りでは、女性は何時間か意識を失った(眠った)だけであり、

体に何かしらの危険があったわけではないみたいですが、

このような事例から、

死ぬ可能性の低い、意識を失うだけの少量の睡眠薬を盛られただけでも、

傷害罪が成立して立件される可能性は十分あるということが分かりますね。



まぁ自殺や殺人によく使われている“睡眠薬”ですから、

一服盛られて、実際に、体に危険があったり、死んだりすることがなかったとしても、

傷害罪が成立する余地は当然あるのでしょうが。



それに、睡眠薬を盛られて仕事中とかに眠らされたら、

眠らされた本人にとっては迷惑極まりないでしょうし、

車の運転でもする仕事だったら大変危険でしょう。

そう考えると、

傷害罪で睡眠薬を盛った人を立件するのも妥当ではないかと思えます。

 


 

 

次は下剤を盛られた場合ですが、



サラッとネット上で調べてみたところ

過去に、下剤を用いての、自殺、殺人、傷害の事件は見当たりませんでした。


(もっと調べればあるのかもしれませんが・・・)



しかし、一度にたくさん下剤を服用すれば死んでしまう可能性は、

少なからずあるでしょう。

一度にたくさん下剤を服用した場合の副作用として、

動けないくらいの腹痛、吐き気、脱水症状、貧血などがあげられています。



だとすると下剤を少量でも盛られた場合でも、睡眠薬を盛られた場合と同じく、

傷害罪での立件も十分あり得ると思います。

下剤を盛られたら、トイレから出てくることもままならなくなりますし、

非常に迷惑ですので、妥当でしょう。




睡眠薬、下剤、どちらも少量でも飲まされたりしたら、

なにかしら体に影響は与えるのは確実ですので(眠ったり、腹くだしたり)

飲まされた人が、医者に行って体調不良で診断書一枚でも出してもらい、

その診断書を添付して警察に被害届でも出そうとすれば、

傷害罪としての立件は可能だと思います。

普通に考えれば・・・の話ですが。。。



しかし実際に、睡眠薬、下剤、どちらかを少量飲まされたからといって

警察に被害届を受理してもらって事件として立件してもらえるかは、

正直微妙だと思います。

一回眠らされたり、腹をくだされた程度で、

その後ピンピンしていたら相手にされないこともあろうかと思います。



つまり、1回程度、飲み物や食べ物に睡眠薬を盛られても、

被害者が自分一人であり、他にも被害者がいない場合は、

盛られた後に、特に被害者の体に重大な後遺症でも残らなければ、

一時的に眠くなったり腹をくだしたくらいでは、

「飲食後に満腹で眠くなったり、体調崩して腹をくだしたのではないか?」と、

相談にのってもらった警察官に言われて、終わりになることもあるのでは?

と思った次第です。



特に、睡眠薬や下剤を盛られたと思わしき、

証拠となり得る飲食物が残っていない場合は、

捜査するのをめんどくさがるのではないのでしょうか?



しかし、逆に考えれば、自分で飲食物などの、

証拠となりえるものさえ残してそろえておけば、

十分事件として警察がとりあってくれる可能性もあるのではないかと思います。




・・・・今回の記事はとりあえず以上です。

ザッザッと聞いたこと、調べたこと、思ったことを書いてみました。

 

 

SH

 

 

 

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