おすすめ記事



<江戸>銭湯側が、できるだけ混浴にして欲しい理由とは?、他

 

 

うろ覚えで、2記事分、書きます。

 

 

目次

 

①銭湯側にとって、一緒の方が、どう都合が良かったのか

②大名行列は、移動中、結構好きなように歩いていた話

 

 

 

①銭湯側にとって、一緒の方が、どう都合が良かったのか

 

 

江戸時代は、男女混浴で銭湯に入るのが、

普通だったと知っているだろうか?

 

 

なんというか、それがあまりに普通だったらしいので、

なんか銭湯では男女ともに裸でも、

そこは、そういう場所だと言うことで、

またまわりの目もありますので、

みんな、おそらく平和にお互いに風呂に入っていた。

 

 

まぁ、あからさまに変なこと起こしたら銭湯出禁になりますので。

 

 

 

しかし、治安は守られていても、やはり混浴は

たびたび規制されたのであった、

おそらく風紀がどうたらということで。

 

 

まぁしかし規制されても、またすぐに復活したらしいですがね。

 

 

 

で、その復活した事情というのが、やはり銭湯側の都合によるもので。

 

 

銭湯側にとっては男女混浴が望ましかったのだ。

 

 

というのも男女で、明確に風呂を分けて、

湯を沸かして用意したりすると、手間がかかるし、

なによりそれだけ金なり費用がかかるのであった。

 

 

なので1つの風呂に男女関係無く入ってくれるほうが、すごく楽であった。

 

 

②大名行列は、移動中、結構好きなように歩いていた話

 

 

地元から、お偉いさん達が、

都市部まで家来を連れて仰々しく移動しなければいけないのが、

大名行列であるのだが。

 

 

なんかみんな隊列整えて、

キチンと歩いたりしている様子が当時見れたらしいのであるが、

(なんか当時、大名行列に関してのパンフレットらしき物まであったらしい)

それは、やはり人前だけのことであって、、、

 

 

つまり人がたくさん見ている通りやら場所とかでは、

体裁のために、そうしていたらしいのである。

 

 

まぁ当然ですよね~。

 

 

まず地元から出てくる時には、地元民に見送られながら出てくる。

 

 

そして、移動中、他の人が治めている場所を通る時にも、

見られますので、ちゃんと隊列を整えて通り抜ける。

 

 

そして休憩するための場所へ入ったりする時とかも、

出迎えがあるのか、そうでした。

 

 

 

そして一番重要なのは、目的地である都市部へ着く時などは、

都市部の人達はみんなどこから、どのお偉いさんが来たのか、

おそらくパンフレット片手に、みんな見にくるでしょうよ。

 

 

 

けれども、どこぞの農村部などの田舎道とかを通っていて、

誰も見ていない所を移動中の時は、

みんな結構、好きなように歩いていたとかなんとか。

 

 

まぁ一応仕事中ですけれども、仲の良い同僚とかがいれば、

道中並んで、歩きづめなので、

気を紛らわすために、ちょっとでも話でもしながら、

歩いていたのかもしれませんね。

 

 

 


人はなぜ集団になると怠けるのか – 「社会的手抜き」の心理学 (中公新書)

 

 

 

<歴史 江戸時代>