うろ覚えで書きます。
今から数年前のことであるが、
(まだコロナが流行する前ですね)
近所のショッピングセンターへ
冬の1月頃の日中、買い物にいったら、
入口へと入った瞬間、目の前に、ほどほどにデカイ、
生のトナカイ1頭がいた。
めちゃくちゃ、びっくりした。
来店してきた客を、次々と驚かす気か。
(はじめて、生のトナカイ間近で見ました。)
で、なんかヒモをつけたり、柵で囲っているのかというと、
そんなもんはまったくなく、
なんか申し訳程度に敷いたシートの上に、微動だにせず立っているのだ。
なんか、どうやら近くにトナカイを飼育している牧場があるらしく、
(知らなかった)
そこから連れてきたらしい。
なんか、あとから知った話であるが、
別にそこのショッピングセンターでイベントがあるから連れてきたわけでもなく、
たまに平日に連れてきて、ショッピングにきた子供に触らせたりとかしているらしい。
・・・で、飼育員が見張っているかというと、そんなこともなく、
連れてきた飼育員は、離れた場所で、誰かと会話しているようであった。
で、ちょっとまわりに誰もいなかったので、近づいてみたのですが、、、
まぁ直接触りはしないが、
そのトナカイをおそるおそる間近で見たのですが、
私のことには間違いなく気付いているのですが、
まったくそこに立ったまま微動だにせず、
なんかものすごくやる気なさそうな、疲れた顔をしていた。
目線も、前は一応見ているのですが、なんか焦点あっていない感じであった。
まぁそういう年取っているのか、
やる気のないトナカイだからこそ連れてきたのでしょうが。
まぁしかし、ツノだけは立派な物でしたよ、
初めてトナカイ見れて、なんか眼福でした。
あと、時期的にメスのトナカイなのかね?
なんか冬にツノが、はえているのは、メスで、
オスは冬にはツノが、はえていないらしい。
だったら冬頃にいる
ツノのあるトナカイは、メスってことになるけれども・・・
いやしかし、あの疲れた目を見る限り、
もしかしたら性転換済みのオスの可能性もありますね。
性転換すれば、冬でもオスには立派なツノがあるらしいので、、、
あのやる気のない目は、失った者の目なのかねぇ。
<冬 思い出>