うろ覚えで書くので、あしからず。
今から数百年前、動物を大切にしなさい、という法律ができて
それはもう、とても大切にしなさいということで
生き物は食べたらアキマセンとかいうことになった。
なので、生き物と言えば、当然、魚までも対象になった。
しかし、まぁまったく捕って食べるな、、、とは言わんが
魚屋とかが、魚を売るにしても
すでにお亡くなりになられている状態で
売りに出しなさい、とか言われた。
つまり、売ってもいいけど
生きたままで売りに出すのはアカンということか。
で、まぁ魚といったら、その中には
貝も含まれていたらしい。
貝類も、魚同様生きたまま売ってはいけませんよ、
とか言われてしまった・・・
魚とかであれば、生きたままの状態でなくとも
それなりに加工して、、、たとえば店頭で
すでに乾燥させた状態のモノや
なにかに漬けて腐りにくくした状態であるとか、
または、焼いたり煮たりした状態で売れば
特に問題ないし、支障は無かったみたいでして、、、、、
しかし、貝はそういうワケにはいかなかったらしい。
みそ汁とかの具材として
一般家庭とかに売られるシジミやら、はたまたアサリやらは
生きたままの状態で売らないと
そんなモン、食えたモンじゃなかったらしい。
なので、どうしろっていうんだ、そこんとこなんとかしてくれ~
ということで魚屋なり漁師なりが
お上に嘆願したらしい。
それで、しゃーない、ということで
貝とかだけは生きたまま売ってもいいよ、とか
そういうことになったらしい。
良かったね。
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