何かお願い事を人にする前には、まずは大きなお願い事をしてみて、
それが断られたら、小さなお願いにしてみると、
なんか「あ、それならまぁいいか~」となってスンナリといく、
とかいう方法がありますよね?
で、その小さなお願いこそが本当のお願い事であり、
大きなお願いは、断られること前提の布石であると。
この方法は営業(販売)でも使われるらしいですね。
特に比較的、家電製品やら家具やら、高額商品を取り扱っている商売などでは。

まずは客に比較的、高額な商品の値段表とかを見せて、
いや、さすがに、こんな高いのは買えないよ、無理だよ、とか言われたら、
では、こちらは・・・という感じで、
大分一般客に手が届きそうな現実味のある値段の商品を見せたりする。
まぁそれでも、それなりに高い値段するのであるが、
最初に見せてもらった物よりも、大分現実的な値段になっている。
そして、客が、う~ん、買えなくもないが、、、とか、うなったら、
現実的に、細かく何回払いして、月々払っていけば、無理なく気軽に、
支払っていけますよ、とか、
さらに、なんとか簡単に支払っていけそうな方法な話をもちかけて、
なんとか売ろうとしたりするのである。

つまり、まずは、値段の高い物を、どうですか?と見せてみて、
客が苦笑いして、今は無理だという感じを出してきたら、(予想通り)
そうですねぇ、、、では、こちらは?と、
実はコッチを売るつもりであった、
まぁまぁ手が届かなくもない価格の商品を見せて、
でも、それでも高いなぁ~、
なんとかならないか?みたいな感じを醸し出したら、
もう少し、今の価格から割り引きができますし、
それに長期間でノンビリ支払っていくプランがございます、、、と、
いい感じの分割方法を提示するのである。

まぁ大抵、一括で、、、なんてことは言わずに、
最初から分割で払ってもらうことを予定して、話を持ちかけてきてくれますがね。
割引だって、売れ残りそうな物であればしてくれるつもりでいる。
(まぁしかし、むこうから全く何も言い出さなければ聞いてみるべきですが)
それに、欲しい物があって、どんな物があるか尋ねてみたら、
最初から、今人気なのがこれ、と、中くらいの値段の物を教えてくれますが、
すごく安い物は、これだと指定して聞かないかぎり、あんま教えてくれませんがね。
まぁそこらへんは商売ですし、、、
それに普通に言うの忘れていることもありますので。
<説明 ノウハウ 売り方 コツ>