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<江戸>バレたら極刑でも絶えなかった海外との密貿易

 

 

うろ覚えで書きます。

 

 

江戸時代の頃っていうのは諸処の事情により鎖国していましたので、

外国との貿易にも制限がかけられており、

限られた場所で、限られたところとだけ貿易が許可されていて、

それでもまだ細々と貿易内容についてまでお上から制限がかけられていた。

 

 

なので、なんとか外国と貿易して、いろいろ珍しい物を仕入れたりして

儲けたい、と思うヤツは多かったらしくて、

お上に隠れて密貿易という形で

外国と貿易していた人達がいたらしい。

 

 

夜人気の無い海の上や浜辺で、待ち合わせして

いろいろ受け渡しとかしていたらしい。

 

 

これは法律で厳しく禁じられていて、最悪極刑もありえたが、

それでもリスクに見合っただけのリターンが得られたのであろうか、

江戸時代はずっと、あとがたたなかったとか。

 

 

 

で、当時の法律を読むと、

貿易する国内商人のために、頼まれて船を出してあげた

地元の船を漕いだりしている人は、

たとえ密貿易のためと知らなくても、その商人と同じように

処罰する、と前提として定めておき、、、

 

 

そういう感じで巻き込まれたくないのであれば、事前に

怪しい商人とか見かけたり、なんか頼まれたりしたら、

すぐにお上に通報するように、と定めている。

 

 

そうして事前に捕らえることができたならば、

お上からなんかいくらか報奨金を出す、とかいうことらしい。

 

 

 

またもしも、商人の密貿易のために一旦船を出してしまったとしても、

それが密貿易のために船を出したと知って、

または商人を裏切って、商人を捕らえて番所につきだしたのであれば

罪にはまったく問わずに、報奨金出す、とかも定めている。

 

 

 

なんというか、やはり密貿易がバレるっていうのは、

そういう協力者なりの裏切りや内部通報が多かったんでしょうかね。

 

 

しかしやはり商人としても、そこらへん分かっているでしょうし、

そういった船とかを出してくれる人には、

それなりの金を握らせたりはしたのでしょう。

 

 

っていうか、かなり信用のおける人というか、

できるかぎり商人の息のかかっている人にしか

極力頼みたくはないのでしょうが。

 

 

そこらへんあらかじめ、ある程度、結託していたいものですが。

 

 

 

また船を出す人にとっては、

商人をお上に突き出せば罪を見逃して、金までくれる、と

お上はいっているが、どこまで守られるかも分かりませんし、

商人がちゃんとそれなりの金を握らせてくれるかぎりは

裏切って通報はしなかったでしょう。

 

 

まぁ商人が手間賃をケチったり、横柄だったりして

貿易の売り上げ収益一人占めとかしていたり、

または、このままだといずれお上に密貿易がバレるのも時間の問題とか

いうことになれば、

お上に通報とかはあったのかもしれませんが。

 

 

 

まぁこの密貿易の、船の漕ぎ手に限らず、

その他の協力者がお上に通報して教えてくれても、罪には問わず

報奨金くれてやるみたいな規定が、細々と定められている。

 

 

まぁつまり揺さぶりをかけているのでしょうな。

 

 

もしも、手伝った当事者が通報せずに、他からの通報でバレた場合は、

普通に商人同様に手伝った人達も処罰しますので、

バレる前にお早く通報どうぞ、みたいな感じに規定が定められている。

 

 

 

なんていうかそこまで定めて、どうして密貿易を取り締まろうとしたんでしょうかね?

 

 

やはり鎖国下ですから、そんな中で、国内に普通に海外の商品が

出回るというのもお上のメンツに関わることなのでしょうが、

やはり特定層が海外との貿易により隠れて資金を得て、

極端に力をつけるのを抑止したかったんでしょうかね。

 

 

もしも、お上に匹敵するくらい、、、

いやそれ以上に財政面で力つけたら、制御できずに困りますからね。

そうなるくらいの旨みを得る可能性が

外国との密貿易にはあったんじゃないでしょうか。

 

 

だから江戸時代中は、どんだけ規制して監視しようが、

ずっと密貿易が絶えなかった。

 

 

それに海外製の武器だって、入ってくる可能性もありますし。

 

 

 

まぁしかし結局、江戸時代の終わり頃から幕末らへんとかでも、

地方の武士達が海外から

いろいろ好き勝手武器やらなんやら

仕入れてコトがなりましたので・・・

 

 

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