とある海外の高齢者の話。
どうやら、その人は老後、地元の警察の仕事を増やすことに
とても協力しているらしい。
年を取って、体、、、特に足が思うように動かなくなって
住んでいる家から出られなくなってしまった。
なので、家の上階にあるベランダへ出て
用意されたイスに腰掛けながら、望遠鏡を用いて
近所の路上に、ちょっと違反駐車している
近所の人の関係者の車を見つけては
車のナンバーをこまめにメモして
警察に、ことあるごとに電話してチクっているんだとか。
その数すでに100件近く。
そこは住宅密集地なんだとか。
どうやら、違反駐車をこまめに探し出して
警察にチクることこそが
自分の新たな残りの人生において、とてもやりがいのある、、、
いやこんな自分にしかできない重要な仕事なのだと
思っているらしい。
いい感じの老後の趣味を見つけたとか思っているのか。
しかし、どうやら取り締まる側の警察としては
なかなかこれはやっかいなコトだと思っているらしい。
通報されれば、一応、現場までおもむいて
わざわざ違反車両を確認して検挙しなければならない。
他にもやらなければならない仕事がたくさんあるのに
こんなことに時間をさかれたくない。
そして警察だけではなく、もちろん近所の人も・・・
たとえば自分の家に、たまにの週末などの休みの日に
自分の友人や家族などが遊びに訪れたりした時に、
ちょっとだけ、ご飯を一緒する短時間の間とかに
自分の家の近くの路上に、車をとめてもらっていたら
それを待っていましたかのごとく
警察にこまめに通報されたら、たまったものではない。
まぁ日本ではちょっと考えられない話ですが(たぶん)
とにかく世の中にはいろんな人がいるってことですよね・・・
こんな人の嫌がることに、やりがいなんて見いださずに
残り少ない余生くらい、そのベランダから、その望遠鏡を用いて
わざわざ違反車両なんか探さず
夜空のキレイな星でも探して、優雅に眺めていればいいのにね。
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