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信者が増えると、やはり金儲けにどうしても走るのか?

 

 

うろ覚えで書く。

昔の話。

 

 

 

生きている間に

金や高価な物をたくさん貯め込んで持っていても、

だからといって、それらは時が来て旅だった後に、

天国へ行くために役立つというワケじゃないでしょうよ、とか、

とある宗教が始まった時には、そう言われていたらしいが。

 

 

つまり金持っているからといって

確実に天国へ行けるとはまでは、確実には保証していない。

 

 

 

だがしかし、

だんだんと時が過ぎるにつれて、信者がやたらと増えるにつれて

その宗教施設の幹部連中が欲にくらんで

これなら儲けることができるとでも思ったのか、

最初の教義とは反対に金集めに頑張るようになっていった。

 

 

それで宗教施設の中は派手になっていき

その施設の中に置かれている置物にしても

高価な物ばかりになっていった。

 

 

なんというかどうやら、旅だった後に、天国へ

ちゃんと行きたいのであれば、宗教施設にたくさん寄付して

徳をつみなさい、さすればいざなわん、とかいう口実で

集めたらしい。

 

 

金持ち信者達は、見えない神様に気に入られるため、徳を積むため

多額の寄付をしたし、

あまり金を持たない一般庶民でさえ

なけなしの家計から、こまめに寄付していったらしい。

 

 

よ~し、よしよし。

 

 

皆さんの寄付こそが徳を積むための何よりの近道なのです、

ですが徳を積めたかどうかは目に見えませんので

普段不安を覚えるでしょう、なので、皆様のために

特別に当宗教施設が発行する天国へ行けるための切符を

ご用意させていただきました!、、、と

みんなに売り配ったりもしはじめた。

 

 

金さえ払えば天国行きが、より確定していくなんて

なんてありがたいんだ、、、とか

当時の人は思ったのであろうか・・・

 

 

 

そしてその宗教施設の幹部連中は、日々贅沢三昧

遊び放題であり、小さな国の王族よりも金を持っていた。

 

 

愛人たくさん作って女遊びとか、いろいろしたい放題であったとか。

 

 

ちなみにその宗教始まった大昔の時は質素な生活がどーのという

感じなことが言われていたのに、、、なんというか、

結局、宗教っていう口実の元、金儲けに奔走してしまうとか

いかにも人のやりそうなことですね。

 

 

信者が天国に行けるかとかそんなことはどうでもよかったみたいだ。

 

 

で、当時でもそういう状態を冷静にとらえて、みかねた人達が信者の中にも

やはり、いたみたいで、

旅だった後のことよりも、信者の今現在の生活とかはどうでもいいのか?

幹部連中は贅沢しているし、どうなってるの?

初心に返れよ、とか思っていたらしい。

 

 

いろいろ異議を唱えたり、抗議した後に、

袂を分かったらしい。

 

 

金払って徳を積めると言うことは、

金持ち達だけがより徳を積めて、

つまり金持ちだけが天国に行けるということじゃないか?

 

 

そうじゃないだろ?金じゃないだろ、とかいうことらしい。

 

 

 

・・・今から500年程前の話である。

 

 

 

まぁ人が集まれば、特に金持ちが集まれば

なんとか口実つけて、懐からうまく金を出させること出来ないか?

そして一般庶民からだって、みんなから少しずつでも集めることが出来れば

チリも積もれば山となる、、、、これだけ儲かることはないとか思ってしまうのは

誰であれやむを得ないのか。

 

 

SH


なぜ、これを「信じる」とうまくいくのか

 

 

 

<時代 歴史 税金>