今から400年くらい前(だったか?)の話。(おそらく)
もちろん海外の話ね。
あと、うろおぼえで書きますからねぇ~。
なんかそのから、契約者や、なんか権利や義務とかに関わる
重要な書類には、「自分の手で書きました」と、
自分の手でいろいろ事項を確認して、しっかり署名しました、
印鑑押しました、、、ということを重要視していたみたいでしてねぇ。
他人では無く、自分が確認して、自分の「手」で、というところがミソですね。
人ごとにはできない、ということで、、、おそらく。
で、そういう習慣であるからか、なんか、、、、当時、
すでにお亡くなりになった人の手を切り取って、
その手にペンを持たせて、署名させたり、
またはペンで署名とかさせた後に、ペンを持ち替えさせて、
遺体の手に代わりに印鑑を持たせて、
書面に押印させたヤツがいたらしいのです・・・
なんか、どうしてもお亡くなりになった人のサインとかが
その書類には必要だったのか?
だからといって、そこまでするか?
せっぱつまっていたのか、いろいろと精神的に、、、、
そうでないとそんな意味不明なことしないだろ?
遺体の手を使って署名捺印だかしていようとも、
その手を使用していたのは、別の人だろ?
だって本人は、もういないのだから・・・
で、なんか当時の法律だかにやっぱり引っかかったらしくて
裁判になったらしい。
でも当時のそこの裁判所に残っていた記録によると
裁判にかけられた人が言うところいわく、
遺体本人が(おそらく生きていることが前提ということで)
しっかりと書面に自分の手でサインした後に
その書面を相手側に送りましたよ!自分見ましたから、ちゃんと!、、、とかと
話していたと、記録されている。
ふ~ん、あっそ。
全然、自分の行動を顧みていませんね。
まぁそういうもんか、、、そうでないと、そんなことするわけないでしょうし(笑)
で、そいつは(遺体から手だけ切り取って署名とかさせたヤツ)
どうなったのかというと、やっぱりなんか有罪になったらしくて、
まず今でいう(昔ではどれくらいの価値が有るのか知らんが)
1万円ちょっとくらい?(今ではねぇ~)の罰金の支払い判決が出た後に、
さらに、なんか、繋がれたまま人々の行き交う場所で
自分の罪名を掲げられたまま、
数時間ぐらい見世物にされる刑罰を受けたらしい。
なんというご褒美でしょうかね?
<歴史 署名 印鑑>