※ 結構前に書いた記事です。
最近、ブログの記事を
何について、どんな内容で書こうか、とか
ずっと考えていたら、なんだか嫌気が差してきたので
( なんか定期的に、なにかしら書かないといけない、みたいな
義務感が生じてきてしまったので )
ちょっとブログの記事を書くことから離れて
なんかいつもと違うことしたいな~、と思って
最近、古文書 を読む勉強をし始めました。
( とか、言いながら、今、またブログの記事を
このように書いている・・・ )
古文書(こもんじょ)とは、
昔の日本語で書かれた書物のことで
大体、江戸時代とか、それ以前に使われていた
難しい漢字であるとか、達筆すぎて、ふにゃふにゃな
何が書いてあるのか分からない文字で書かれている書物のことです。
明治時代(1870年代以降くらい)から
江戸幕府に変わり、新しくできた明治政府の教育方針とかで
だんだんと今私達が使っているような
日本語に切り替わってきて
古文書に使われていた文字などは使われなくなったので
今の私達には、古文書は、ほとんど読めません。
( なんとなく、何書いてあるのかぐらいは、分かるかもしれないが )
その理由としては、
明治時代になってから、政府が
国民全員にちゃんと読み書きができるようにするために
江戸時代に、つまり1870年代以前に使われていた
古文書の文字は、習得させるためには、ちょっと難しすぎるために
教科書とかで使わないようにするようにして
だんだんと簡単になった、
今現在使われている文字に置き換えるようにしてきた。。。
ですが、なぜか私は、最近、無性に、
昔の人達(江戸時代とかに人達)が
何を考えていたのか直に知りたくなってきた。
そのためには
特に、一般の町人とかの書いた手紙やらチラシ、掛け軸、
適当な風刺絵に挿入されて書かれた文字などを
直接、自分で読んでみたい、と思うようになり
ちょっと最近、興味本位で勉強し始めてしまった。
これが意外と面白い。
それに、それなりに初心者用の古文書の教本も出回っているので
結構、何も古文書の文字のことを知らない人でも
勉強をし始めやすい。いい世の中になった物だ。
まず、古文書の文字の初心者は
とりあえず江戸時代の古文書から読むように言われている。
なぜなら、江戸時代より前の文字より
(戦国時代とかの頃の文字より)
かなり簡単になっているらしいので
まずはそこからってことで。
というか、江戸時代より昔(1600年よりも昔)の古文書は
武士やお坊さんとかしか、基本、読み書きしなかったから
ガチで文字が難しいらしい。
江戸時代に入ってからは
町人とかも読み書きするようになるから
ちょっと簡単になるから、とかなんとか。
それに現存する古文書の数も
江戸時代に入ってからの物が多いとか。
それに、古文書の勉強っていうのは
どうやら、
文字を読めるようになれば
それで良い、という感じらしく
別に古文書の文字を書けるようにまでならなくともいい、
ということなので、、、、、、
それなら文字に目さえ慣らしてしまえば
思っているよりも短期間で簡単な古文書の文章くらいなら
ある程度、読めるようにはなるのではないでしょうか?
私としては、それで十分なんですが
かなり甘い考えなんでしょうか?
それで、自分読んでみて分からない部分があれば
分かる人に聞いてみればいいのですし。。。
う~ん。
それに、古文書っていうのは
ネット上とかでコピーされた物でも
けっこう売られているみたいですし。
意外と思っていたよりも手に入りやすく、
それに意外と安い。
もちろん江戸時代とかの古文書の現代語訳書なども
ほどほどに売られてはいるのですが
あくまで有名な古文書くらいしか
十分に訳されて出版されていないので
その他の、まだ十分に訳されていない
どうでもいいいような古文書を今後
私がもっと、昔の文字を勉強して
多少なりとも読めるようになったら
私なりにテキトーに訳して簡単に
読んだ古文書の“あらすじ”とか“感想”とかを書いて
記事としてアップしていけたらな~、と、
すごく甘いことを考えています・・・・
それに記事としてもニッチな(スキマ的な)分野になりそうだし
需要があるかも、、、とか思いつつ。
結局、やっぱり記事を何か書こうか?
とか考えてるな~、あーあ。。。
SH
この本は、私のような古文書初心者向けで
かなり評価の高かった本なので
今この本を、私自身が買おうかと思っています。
どうやら、この本は
江戸時代の寺子屋のテキストを使って
古文書の文字を教えてくれているらしい。
私みたいなビギナーには
当時の寺子屋レベルで十分すぎる。
がんばるか~。
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