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どのようにして相手への請求額を引き上げていくのか?

 

 

とある女性が、弁護士事務所に相談しに行った時のこと。

 

 

 

相談内容は、

その女性がタクシーから降りている最中に

急にタクシーが発車してしまって、

その女性がこけてしまった。

 

 

その際に、地面に手をついてしまい

手先をすりむくなどしてケガをしてしまった。

 

 

そして、そのあと

そのタクシーの会社に電話したが

一切謝ってもらえなかったので、悔しくて

少しでもいいからケガの治療代などをとるために

訴訟を起こしたい、とのこと。

 

 

 

その話を聞いた弁護士は、

なんだ、たいした案件ではなさそうだと、ガッカリした・・・

 

 

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そして、弁護士が

いくらくらい会社側に請求するつもりなのか?と

女性に聞いてみたところ、

 

「う~ん、手をちょっとケガしただけなので、

多くても10万円ちょっとくらいが限界じゃないですか?」

 

、、、とか、女性は答えた。

 

 

(それでも多いと思うけれども、、、相場なのか?)

 

 

 

そしたら、その発言を聞いた弁護士は、

 

「私は一応、ここの地元では、

それなりの訴訟案件を、いくつもこなしてきているので、

それなりに自分の仕事に関する力量は

なかなかのものだ、と思っている!」

 

 

「それなのに、

そんなたいしたことのない案件を持ちかけてきて

私をないがしろにしようとするのは

よしてただきたい!」

 

 

、、、と述べた。

 

 

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すると、女性は、

その弁護士の発言を聞いてシュンとなって

 

「そんなにたいしたことのないことだった、とは

思わなかったので・・・」

 

、、、とかなんとか言って、謝り始めた。

 

 

 

そしたら弁護士は、

 

「ん?あなた、

なんか勘違いしているんじゃないですか?

人の話は、しっかり聞くものですよ」

 

 

、、、とか話し始めて、

 

 

「な~に、たいしたことがないのであれば、

たいしたことにしてしまえば、いいのですよ」

 

 

「あなたの持ちかけてきた案件であれば、それは可能だと思う」

 

 

「あなたの持ちかけてきた案件であれば、

あなたは10万円と控えめに言ったが、

請求額は100万円くらいにすべきでしょう!」

 

 

「さっそくですが、

あなたの持ちかけてきた案件の中から

どれだけ訴訟額を引き上げていく理由ないし、

要素があるのか

ひとつひとつ一緒に考えて、見つけ出していきましょう!

がんばりましょうね~」

 

 

、、、と言って、その女性に親身になって協力してくれた。

 

 

 

たとえば、そのこけた女性が

職場で普段からパソコンを使ったりする

事務仕事をしているから手は大事だ、、、ということもあるが

常日頃からタイピングをこなしていて、その際に

まわりで職場の同僚や上司が

私の手先を凝視してくるので、

日頃から手先のケアをまめにしている。

 

 

そのため、

塗っているマニキュアにもお金をかけているし、

手の肌をかさつかせないために高級なクリームも使っている、などと

いかにケガをした部分が自分にとって

仕事で大事なところであり

どのように日頃から金をかけてまで

大切にしていたのか?

 

 

そして、それを害されたことが、どれだけ自分の生活に

支障をきたしたのか、

また精神的ダメージを受けたのか、を

裁判をおこした際に、しっかりと心情的に

主張していくことにより

多額の請求を、なんとか正当化してしまい、

あとは民間人からなる裁判員たちの同情を

うまく誘えればいい。

 

 

 

弁護士にとって、依頼を引き受ける上で

判断基準となるのは

依頼者がもちかけてきた案件が

どれだけ請求額を引き上げる余地があるのか?

、、、、ということ。

 

 

たまに、ちょっとありえない請求額と、

請求の原因・理由を見かけた時は、

それは訴訟を起こした本人が欲深いというよりも

依頼を受けた弁護士側が、ことを大きくして

自分の収入をなんとかして引き上げようとしている、

ということですね。

 

 

 

 

SH

 

 

 

 

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