適当に書くよ。
そもそも昔、江戸時代の寿司って言うのは、
おにぎりレベルのシャリの大きなものだったらしい。
それが、だんだんと時代の経過とともに
小さな物になっていったらしい。
まぁつまりは、最初は寿司ひとつはデカかったから
1個ずつ出していた。
しかし、それが時代の経過とともに、シャリが小さく?なってきたらしい。
特に戦後にその傾向が顕著であるらしいとか。
、、、、なんというか上品な感じになってきたらしいのか。
たぶん。
そうなると、今度は寿司一個じゃ、、、お腹が膨れない!ということで
そういった寿司屋とかの利用者のニーズにあわせて
お寿司を二個出してあげようとかいうことになって、それが広まったらしい、とか。
それがスタンダードになったのか。
美味い小さな寿司をひとつ食べただけじゃあ、、、そんな上品なだけの寿司を
ひとつ食べただけじゃあねぇ?
ネタの味見じゃないんだから、、、
ちゃんとお腹すいたときに食べて腹を満たしたい。
それには、小さくなった寿司を2個出してやるのが、ちょうど良いという
結論にいたったらしいのだ、へぇ~、なるほど。
それ以上の数を出すと、ちょっと客は、これ以上は同じネタでは、、、と。
あと、2つ寿司を出すことによって、なんらかのメリットがあるらしい。
いやメリットがあるようにしている、というか。
なんか一皿に載せる2個の寿司なのだが、1つずつ部位を、、、
同じ魚でも違う部位をシャリにひとつずつ載せることによって
ひとつの魚の違う部位を一皿で味わってもらおう、とか考えてところもあるらしい。
一皿に、2つ寿司が載っていても、
こっちはあの魚の上半身の切り身の寿司、で、こっちは下半身の方の寿司ね、
みたいな感じであるとか。
いろんな魚の部位を、一皿でできるだけ味わって欲しいと
良心的なところもあるらしいのだ、
まぁそういうこと考えたりもしているんだとか。
まぁ店によるみたいで。
どうでもいい話だが、スーパーの寿司パックとか購入したら
いろんな寿司がひとつずつ入って盛り合わせになっていて
私としては、結構そっちの方が好みだったりして。
700円出して、いろんな味の魚をワンパックで一口ずつ味わえる感じが
なんかちょうどいい具合なのだ、私にとっては。
あと、もっとどうでもいい話をすると
江戸時代の寿司っていうのは屋台で出されることもあったらしくて
外にむき出しで、露店に並べられて客に提供されることもあったんだとか。
アレだよ、人の賑わう街路で、
露店出しておにぎり売るような感覚だ。
シャリはでかいおにぎり並だが、ネタはちょこんとそのシャリに
載っかってるだけ。
まぁなんか、ネタやらシャリやらに
つけてあって防腐みたいなことはしているんだろうが
衛生上は、、、ねぇ?
あと外の気温、温度とか、、、う~ん、大丈夫なのか、晴れて暖かい日でも(笑)
外だから、ハエが商品にたかったら、
あっちいけ、しっしっみたいな感じで
店主が手で追い払っていたとかなんとか。
ああ、あと江戸時代の人達の腹は今の現代人よりは
強かったじゃないかなぁ~、
現代人が食べたら・・・・
こういう本好きなんで。
子供だけではなく、大人が読むと、なんかほっこりとするような感じがする。
子供にお寿司のネタを知ってもらうための本なのかも知れないが
大人がこの本読むと、なんか無性に寿司が食べたくなる。
なんか近所の回転寿司かなんかに行って、何皿かつまんで来たくなる。
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