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おせち料理の製造工場での体験談①

おせち

 

 

 

以前(10年くらい前に)勤めていた、

おせち料理 の製造会社での仕事の体験談の話でも

書いていこうと思います。

 

まぁ 関東方面 にある会社とだけ言っておきましょう。

 

どこぞで求人見て応募して入社して、

数年(4、5年)ほど働いて辞めてしまったのですが

大体、1年を通して、どんなことをしているのかは

ほどほどによく分かりました。

 

工場でおせち料理を大量製造して

スーパーやら百貨店やら料亭やらに大量に売りさばいている会社でした。

 

けっこう前のことなので、うろおぼえなのですが、

なんとか思い出してそこでの思い出を書いていきます。

読む人がいなくても書いていきます。

 

 

私は一応、工場事務 みたいな感じで入社して、

おもに会社の工場内で

試行錯誤して作りだした、おせち料理の新メニューを

得意先に紹介するための資料をつくる仕事をしていました。

毎年、おせちのメニューが違うので、毎年1からやらねばなりません。

 

その私が作った資料を、会社の営業の人が、

得意先(スーパー、百貨店、料亭)まで持って行き

注文のうちあわせとかをする、といった感じですか。

 

そして、私はその仕事の片手間に

工場の現場で仕事を手伝ったりもしていました。

 

 

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今、思い出してみると、工場内では、作業員は皆

女性のパートさんで、それらを管理する人数名だけ男性の正社員でした。

単純労働は皆、パートの時代かぁ。

 

会社自体は、パートと正社員あわせて十数人ほどしかいない

中小企業の親族経営です。

会社というか、会社の工場自体はなかなかデカかったですが。

 

 

あと、私が勤めていた会社は、

基本、おせち料理の製造だけの会社なのですが

それだけだと普段従業員が

会社(というか現場の工場)でやる仕事がなく

暇になることもあってよくないので

おせち料理によく使われる 具材とかも工場で作って

普段からスーパーとか地元の土産物屋とかに売り出したりとかもしていました。

別におせちに料理に使われる具材は普段でもよく食べられる。

 

 

ということで、おせち料理に使われる具材の一部だけは

自社工場で作っていました。

他に必要な、おせちに使われる具材は全部よそから仕入れていました。

 

 

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おせちの製造会社が

簡単に、どんな仕事をしているのか事前に話しておくと

具材を仕入れて、その具材をちょっと加工して、

おせちの高級そうな木箱に詰めまくって

いろんなところへ年末に出荷している。。。。

という分かりやすいお仕事です。

 

知っていただきたいのは、

ほぼ1年を通して、、、というか1年をかけて

次の年の正月にむけて、

おせち料理の仕事をしているってことです!!

 

 

1年間の会社での仕事の流れ・・・を書き出していく

 

もう大体、おせち料理を作る会社では(私つとめていた会社だけかもしれないが)

毎年どんな流れで仕事をするのか決まっています。

 

1~3月は、基本的にやることがなくて、仕事は凄くです(笑)

なんかこのころは、昨年おせち作るときに使って余った

具材や容器の残りなどの在庫整理をしたり

工場内の掃除をまめにしたり整理整頓したり、

機材を整備したりしていた記憶があります。

 

会社の工場のある敷地内の片隅に大きな倉庫がいくつかあるので

そこでフォークリフトなり、ハンドリフトなど使って

ひたすら一日中荷物運びしていました。

めちゃくちゃ重い缶詰を、手で持って運ばされたりもして

腰を痛めた記憶がありますがね。

 

あとは、日常業務で、ぼそぼそとやっている食材作成業務をひたすら

やってましたかね。

 

まぁ、年末に売りさばく、おせち料理での稼ぎがデカイから

普段は、具材となるような食材の製造はやってもやんなくてもいい仕事なのですが

従業員が暇をもてあますので、とりあえず必要な仕事です。

それにスーパーから作ってくれとか言われるので

定期的に作らんとね。

 

 

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・・・・一応先に言っておきますが、

おせち料理を製造して卸し売りする仕事なんて

具材はおもに外国産の格安で仕入れて、

それをなんとなく高級感出すように、

加工して形整えて味付けしているだけであって

それを、それまた安い木箱に詰めて1~5万円で売り出すのですから

めちゃくちゃ会社は暴利をあげるわけです。儲かる儲かる。

でも、買うヤツも買うヤツだ。

 

 

4月になると、もう得意先との

おせちのメニューの打ち合わせがはじまります。

今年の年末というか、一応来年の正月に出す

おせち料理には、どんな具材を入れるのか?

または、どこから仕入れた具材を使うべきなのか?

(アバウトながらも、どこから具材を仕入れようと思っているのか

得意先に話しちゃいます。)

会社の営業と得意先のバイヤー

(バイヤーとは、おせちを仕入れる人、価格交渉とかする)

との打ち合わせがはじまります。

 

 

5月になると、

うちの会社が作るおせちの具材(素材と言うべきか)を

どこから仕入れるのか、ほぼ全部決まります。

 

大体、いつも関西方面にある 問屋 を介して

海外から輸入した具材を使います。

 

魚類は、ほぼ全部 海外

野菜類も海外からの物で、特にアジア方面からが多いです。

 

これらを具材は仕入れる前に、海外の現地である程度

おせち料理の具材用に、下処理とか、形の整形がなされています。

それを問屋が輸入して、うちの会社が仕入れるという手はず。

 

・・・そして、仕入れ先の問屋から、うちの会社へFAXで

それらの具材の原産地証明書が山ほど届くので

私はその証明書の整理と、それにあわせて具材の原産地をまとめた

得意先に提出する資料作りを、ずっとこの時期させられていたのですが

証明書が全部、英語 で文章がズラズラ書かれているので(たまに中国語)

辞書を使いながら、たどたどしく読んでいました。

 

そして原産地があいまいで、よく分からない証明書もいくつかあったので

(Atlantic Ocean・・・大西洋、とかだけ書かれていても

西洋のどこの国で取れた魚なんだよ!?原産地あいまいすぎだろ!)

問屋に電話したら

「海外のどこぞの市場に直接といあわせてやるから

英語で質問状書いてくれ」

とか言われて、超面倒くさいと思った。

 

 

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6月になると、得意先が続々と、こっちの会社の工場内へやってきて

内の会社の社員がおせちの試作品をつくっていたらそれを見にくる。

そして試食しまくっている。

 

みんな社員も得意先の人もみな

白い帽子かぶって、白い服きて、マスクしています。。。。

ほぼ生物の食品触っているから当たり前ですけどね。

なんかそんな人達がみんなそわそわしているから、なんか滑稽。

 

そしたら、うちの会社の営業の人達が、

それらの得意先の人達につきっきりで、会話しながらおせちのプレゼンをしはじめる。

 

日を改めて、得意先の人を一斉に集めて

うちの会社の、おせちの試作品の品評会とかもやっていたりします。

 

私はこの6月になると、おせち料理に添えるためのメニューを書いた

おしながき(お品書き)の紙を作らされました。

 

デザインが気に入らないなどと上司にののしられて、心の中で泣きながらも

何度も作り直します。

 

 

そこまで怒るくらいなら、

ちゃんとしたデザイン会社にでも金払って依頼しろって思った。

そんな無駄金、会社が使うわけがないけどねぇ。。。。

 

とにかく、まだこの時期は、仕事は平和なのです。

年末に近づくにつれて忙しすぎてヤバくなる。

 

 

7月になると、

自社工場内で おせち料理に入れる本格的な具材の作成 がはじまる。

( 冷凍しとけば余裕で年末までもつものを作る。

というか冷凍しとけば、仕入れた魚でも野菜でもなんでも、かなりの年月もちます)

普段は適当に作ったものをスーパーに売ることで

会社の小遣い稼ぎをしているが、

それらとは違い、7月から作り始めるのは、おせち料理専用の

得意先からのオーダーメイドで味や形など、かなり凝った物

試作品から作り始めて、試行錯誤したのち、大量生産します。

 

社員みんなで味見しまくります。

 

工場内で、お湯を大量に沸かして、具材をゆでて作ったりするので

7月でただでさえ暑いのに、工場内は蒸し地獄 になります。

なので、いきかけます。

 

 

ここまででもかなり忙しいのに

さらに年末にむかって忙しくなっていきます。

もちろん正社員はこの7月頃から残業が多くなり、

いつもは定時退社できていたのに

年末にかけてその先ずっと

朝8時くらいから、夜21時すぎるくらいまで余裕で会社にいることになります。

そして11月、12月になると、

休みが皆無になり、

ほぼ会社に泊まり込みで

連日徹夜となります。。。。

 

続きは、また後で書きます。

誰も読まないとは思うけれども。

つづく。

 

 

おせち料理の製造工場での体験談②

 

 

SH

 

 

 

 

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