うろ覚えで、2記事分、書きます。
目次
①本体どういう状況で使われた言葉なのか
②<江戸>賃貸部屋には、泥棒に盗まれる物など置いていない
①本体どういう状況で使われた言葉なのか
なんか飲食店で食べ終わった後に、
店員だか店主に、お愛想して、とか言って、
なんか通ぶって、会計して欲しい旨を告げたりするが、
そもそもお愛想して、とは、どういう意味なのか、というと。
江戸時代だかの風俗店で、男性客が、遊女と遊んで、
そろそろ店から出て帰ろうかとした時に、
もうお愛想なの?みたいな感じで、
つまるところ、もう私に飽きたのか、
愛想が尽きましたか?という感じで、客に聞いて、
引き留める時に使う言葉であった。
(・・・ちなみに愛想とは、好意という意味、
つまり愛想が尽きるとは、好意がなくなる、とかいう意味)
まぁしかし、たぶんおそらく、一度客が帰ろうとしたら、
そう言って形式的に引き留めてあげるのが、
礼儀なのかもしれませんがね。
とにかく、お愛想、という言葉は、店側なりが、
まだ客にいて欲しい時に、告げる言葉である、、、
で、現代に戻り、客が店側に対して、
お愛想して、と逆に告げてしまうのは、
どういう本来は意味なのか、考えてみれば、、、
もうこの店には、愛想が尽きたよ、もう帰るから、二度と来ませんよ、
みたいな感じになるのではなかろうか。
もしくは、もう客である俺に愛想が尽きただろ?もう来ないから安心しろ、
とか、そういう感じなのかも知れない。
・・・しかし、もしかしたら、実はそういう意味で、
本当に使われ始めたのかも知れませんね、
ちゃんと会計して金は払うが、もう二度と来ないわ、、、みたいな感じで。
よくは知りませんけど。
②<江戸>賃貸部屋には、泥棒に盗まれる物など置いていない
江戸時代の都市部とかに住んでいて、
なんか安い当時のアパートみたいな所に住んでいる大体の町の人とかは、
隣との壁は薄く日常音や話し声はなんでも聞こえてきて、
トイレは共同、風呂は当然無し、そして水汲み場はトイレの隣にある、
という感じであった。
で、そういうところで住んでいる人は、そんなに金も持っている人達ではないので、
となりの部屋に泥棒が入ったとか聞いたら、
盗もうと思われるだけの金目の物が、なにか置いてあったのか~、
なんて、うらやましい限りだ、とか思ったらしい。
大抵、最低限の日常生活品しか置いてないので、
そんな泥棒が入ってまで、盗んでいこう、
盗んで売ろう、とか思う物など、そんなに借りている部屋においてなかった。
特に独身者だと、その日暮らしのバイトでもして、
(仕事は、なんか売り歩く系は結構あった)
それで得た金で、なんとか日々やりくりする感じだったので、
金目の物なんて、特においていない。
<歴史 江戸時代 由来 意味 会計 支払い 起源 発祥>