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正社員で一日中、芋を袋に詰める単純作業をさせられた話

ちょこん

 

 

 

とある食品というか食材の卸問屋で働いていた頃の話。

そこの会社で入社してやらされていた仕事というのは

どこからか仕入れた

クワイ芋という、なんか知らんがジャガイモの小さいバージョンみたいな

ピンポン玉よりも、ちょっと小さい程度の食材というか野菜が

1袋に30個入っているのを

台の上にガラガラと広げて開けて

それを今度は1袋に10個ずつ、3袋作るという作業であった。

 

 

それを、またどこかに売り飛ばすらしい。

 

 

なんか知らんが、たかが30個入っているクワイ芋1袋を

10個ずつ3袋に分けるだけの作業ではあるが、

なんか知らんがそういった単純作業に需要があるらしい。

 

 

どこかの料理屋だか弁当屋だかが依頼してくるらしい。

 

 

うちでは、わざわざそんなことする人員やら場所やら時間やら

確保できないので、是非ともそちらでやってくれないか?

ということ。

 

 

とにかく入社してから、この作業を

しばらくずっと一日中やらされていたことを覚えている。

朝から晩までな。

 

 

で、どういう風に仕分けたのかというと

まず30個入りのクワイ芋の1袋を、しっかり消毒してあるらしい

台の上にガラガラと開けて載せる。

 

(消毒した手袋も着用)

 

 

そしてそこから、新しく用意した袋に10個ずつ入れて

3袋作るのであるが、

そんな単純作業にコツがある。

 

 

まず台の上に広げた芋を1個ずつ数えて袋に詰め直していたのでは

時間がかかりすぎる、時間がかかればその分、

なんか知らんが原価が高くなってしまう。

 

 

なので原価を安くおさえてるためには、

人の手による手作業の仕事でも

いかに早く効率よくやるのか考えなければいけない。

 

 

そのためには、まず、

3,3,3,1といった感じで、片手で小さな芋すくって掴み

パッパッパッと袋に入れて10個入った袋を

次々と作り上げていくのであるが

先にもいったように一個ずつ数えて手でかき集めて掴んで入れていたのでは

作業が遅くなる。

 

 

なので上司がいうには、いわく

まず、芋を掴む際に、頭の中で「一気に3個芋を掴むんだ!」という感じで

イメージして、ぱっと芋の中に片手をつっこんで

意識して掴むと、自然と一気に数えずとも3個ずつすくえるようになる、と

いうのだ。

 

 

で、ホントかぁ?とか半信半疑でやってみたが、

これが、驚くほど、簡単にすくえるし掴めるようになるのだ。

一気に作業の速さが段違いにあがったのを覚えている。

コツを教えてもらえるだけで、意識を変えるだけでこんなに

作業効率に影響を及ぼすとは思わなかった。

 

 

上司いわく、こういった単純作業というのは

ただ漠然とやっているだけではなく、いかにして、もっと作業を

簡単に、そして早くしていけるのだろうか、作業しながらも

考えてやるべきなのだ、分かったか?

とかそういうことを言われたのが、印象的だった。

 

 

で、次は、いままで3,3,3,1で

10個芋の入った袋を1つ作るのに、4回手ですくっていたのを

お前作業に慣れてきたから

今度は、4,4,2の3回でいけるようにやってみろ、とか言われた。

 

 

まぁこれも意識したら、いとも簡単にできるようになった。

まったくほとんど数え間違えることもない。

 

 

この会社での、こういった作業は、当時、社会に出始めの私には

ひたすら単純作業ではあったが

なかなかに、やりがいがあった。

 

 

・・・・まぁしかし、しばらくしたら、

いろいろあって辞めちゃたんですけどねぇ。

 

 

営業に行ってみないか?と

そういう方向に誘うのは反則だろ(笑)

 

 

まぁしかし得るものはあった。

短い間であったが一応、

そういった一つかみの砂金は得られたとは思う。

 

 

 

 

 

SH

 

 

 

 

まずはしっかり頭の中で、話したいことを日本語で考えて、

それを英語に直して話した方が、外国人の相手に通じるということか。

逆に外国人から話された英語も、しっかり頭の中でなんとか日本語に訳して

理解しましょう、ということなのか。

そうであれば、まぁたしかに、その通りだと思います。

 

 

 

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