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妻を妊娠させたのは“ネコ”!?江戸時代の不倫お裁き

にゃん

 

 

 

江戸時代の、たぶん、それなりに有名な話。

 

とある、ほどほどに身分が高い武士が、

家に1人妻を残して

仕事の都合で、長期出張に出た。

 

そして、出張が終わり、家に帰ってきてみると

妻が妊娠していた!?

 

出張の間の出来事だったので、時系列的にも絶対に

夫の子供では無いことは明白。

 

夫が家に不在中、寂しさと、もてあます性欲を紛らわすために

浮気していたのだろう。

 

それで、夫が、妻に対して

「おい、お前の腹を膨らませたのは、どこの、どいつだ!」

と厳しく聞いてみたけれども、

妻はプイッと無視して、そっぽをむいて黙りこくって

何もしゃべろうとはしなかった。

 

妻が、そっぽをむいた先にいるのは、家で飼っている猫が1匹いるだけ、、、

 

「・・・なんなんだ?とにかく、このままではラチがあかない・・・」

と、夫は思った。

 

 

ここで、説明しとくと、江戸時代中期頃の当時、

今現代とは違い、不倫は重罪 であった。

 

浮気した妻も、その浮気相手も、ともに処刑されても、おかしくはない。

 

なので、不倫が表沙汰になって、事件化したら、すごく面倒なことになるので

当事者同士の話し合いや、金のやりとりなどで済ませて

とっとと解決してしまうのが、普通だが

そもそも妻の浮気相手が、誰なのかが分からない・・・これは困った。

 

なので、面倒で仕方ないが、その武士の男(夫)は

裁判所(奉行所)に、事情をありのままに話して

「自分の妻が浮気して、自分以外の男との間で、まぐわり

妊娠してしまったのは確実!

浮気相手の男をなんとか探し出して、ソイツを処罰したい・・・!」

と頼み込んだ。

 

 

そしたら、取り合った裁判官が、

「お前が、出張している間、家には誰がいたんだ?」

と、武士の男(夫)に尋ねたところ

「家には、私の妻と、あと家で飼っている猫が1匹いただけです」

と、答えた。

 

 

そしたら、その裁判官は、

「ほぅ・・・とりあえず、その猫を家から、連れて参れ」

と言ったところ、

「えぇ! まさかぁ、、、うちの猫は、メス猫ですよ! そんな馬鹿な!」

 

「馬鹿なのは、お前だ! お前は一体、何を考えたんだ?

とにかく早く、その猫を連れてこんかい!」

 

・・・そして、しばらくして、なぜか分からないが

縄で縛られた猫が裁判所(奉行所)に連れてこられた。

「、、、、、、、にゃ~ん、、、」

 

そして、裁判官は、

「おーおー、かわいそうに」

「よしよし、こっちへこい」

と、すぐに縄をほどいてあげて、猫を呼び寄せて

自分の膝(ヒザ)の上においた。。。

 

 

「うちの猫なんて用いて何かするのでしょうか?」

と武士の男(夫)が聞いたところ

「まぁ、とにかく見ておれ、、、フフフ」

と、裁判官は答えて、なにか良いことを思いついたのか、

機嫌がとても良さそうだった。

 

 

そして、その浮気された武士夫の家から

近そうな場所に住んでいる若い男どもを、順番に1人ずつ

しばらくの間、法廷へ呼び出した。

 

裁判官は、日々、彼らを1人ずつ、軽く取り調べて

たわいもないことを聞いたりしては

なにも後ろ暗いことがなさそうであれば

とっとと帰していた。

 

しかし、取り調べる時は、必ず裁判官は、自分のヒザの上に

連れてきた猫をおいたまま、であった。

 

 

そして、ある日、とある若い男を法廷に呼び出して

話を聞こうとした際に、

裁判官のヒザの上でくつろいでいた猫が

「にゃ~ん!」と、元気よく鳴いて

その男の側に行き、体をスリスリして、

かわいがって欲しそうな仕草をとった。

 

比較的人なつっこい、その猫は、夫不在中も

その妻を慰めるために、たびたび家を出入りしていた

浮気相手の男を覚えていたのだ!

 

男の方も、浮気していた妻ととも、その猫も一緒に

夫の代わりに可愛がってあげていたのだ・・・

(小さな猫と、大きな寝子、どちらも、テゴメにしていたのだ)

 

猫が犯人を見つけ出した!

 

 

「タ、タマじゃないか? なんで、こんなところに?」

 

 

「ふむ、ほぼ確定じゃな、お前が浮気相手の男(犯人)だな?

よ~し、さっそく、詳しい話は

お前さんの体に直接、聞いてみようじゃないか?」

 

 

「え!? あ、あっしは、何もしとりませよ!」

「にゃ~ん♡」

 

 

・・・この時代、詳しい話を聞くための取り調べをする、といったら

とにかく、とりあえず 拷問 した。

 

疑わしいと思ったら、大体ソイツが犯人ということで目星付けといて

詰めとして、拷問して、詳しい経緯を嘘だろうがなんだろうが

吐かせてしまい、犯人と確定させてから、処罰する。

 

捜査に猫を使ったりしたから、「よくこんなこと考えつくもんだ」と感心したら

結局、最後は、拷問で白状させてシメるのかよ。。。。

 

 

「どうせ、既婚女を抱いて孕ませたのは、お前で間違いないんだろ?

そんなことする覚悟(つまり、バレたら処刑される覚悟)あるんなら

石板の1枚や2枚くらいも、喜んで抱いて見せるんだな!」

 

それで、

「あっ、そーれ! い~ちま~い」

「ぎゃぁぁぁあああああ!!!」

 

 

 

 

いす

 

 

 

 

、、、、といった感じになり、

そのあと、すぐに、男は

 

「・・・あっしがヤりました、、、、」

といった感じで、自分が浮気相手だと認めて白状した。

 

 

(ちなみに石板は1枚、約45キロの重さ、、、

それを4枚まで順にのせていくと・・・)

 

 

 

・・・浮気した妻は、この後、どうなったのかは知りませんが

浮気相手の男の方は、不倫が事件化した上に

拷問まで受けるにいたったのですから、

当時の常識で考えれば、どうなったか、すぐに分かることだと思いますが。。。。

 

 

 

 

 

 

SH

 

 

 

 

 

最近、動物が、なにを話しているのか?

がんばって解析してみよう、とかいう研究を

また、どこぞで、懸命にやっているらしいが、、、

 

いつか、家庭内で事件があった際に

家で飼われている猫とか犬とかに

「その場で、どんな光景をみたのか?」

聞くことが出来て

それらのペットが話していることを証言(証拠)として

用いることができる日がくるといいですね・・・

 

 

 

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