<質問の概要>
自分のブログにアダルトアフィリエイト広告(画像や動画)を貼った場合、
わいせつ物頒布等の罪 とかの犯罪になるのでしょうか?
男性や女性の性器さえ広告にうつっていなければ問題ないのでしょうか?
男性や女性の上半身裸なら問題ないのでしょうか?
また、エロ漫画やエロアニメとかの性器露出した広告の場合はどうですか?
<弁護士回答の概要>
一般には、性器・性行為をそのまま描写したものが 「わいせつ」 にあたるされています。
そういうものであれば、写真かマンガかに関わらず載せない方がよいでしょう。
逆にそういったものでなければ特に問題ないでしょう。

<私の考え>
今回問題となる罪名は「わいせつ物頒布等の罪」・・・
もっと詳しく言うとその条文の中にある、わいせつ電磁的記録媒体頒布罪ですね。
知恵袋で今回弁護士に質問した内容と、
同じようなことを質問した時に回答で、
「そんな違法になるような画像を広告にはそもそもできない、
でなきゃ日本のアダルトアフィリエイトASP自体がとっくの昔に取り締まりを受けてますよ!」
といわれたので、間違いなくそれが真理なのだと思います。(結論)
まず、最初に言っておきますが、
通常の、アダルトアフィリエイトの広告画像は「わいせつ」ではないですし、
アダルトアフィリエイト広告をブログ等に貼ることも問題ないです。
(アダルトアフィリエイトの広告リンク先に無修正画像や動画があった場合、
広告をブログに貼った人が、
わいせつ物頒布等の罪の幇助とみなされることもあるかもしれませんが、
マレなことですし、有名処のASPならリンク先に無修正画像や動画があること自体 ”ほぼない” ので問題ない)

<どんな画像や動画が「わいせつ」なのか?>
弁護士が言ったように、
男性・女性区別なく、性器・性行為をそのまま描写したものですね。
修正とかぼかし入れていれば大丈夫みたいです。
最近では、ヘアヌードは修正入れなくとも大丈夫になってきたみたいですね。
<上半身裸の画像や動画は大丈夫なのか?>
男性の上半身裸はともかく、女性の上半身丸出しは?
と思っている方は多いと思いますが、
特に問題はありません。
書店・コンビニで売られている書籍・雑誌でも、
女性の上半身裸の写真はよく見かけますし、
その程度であれば現時点においては警察・裁判所レベルでは、
「わいせつ」とは考えられていないようです。

<二次元画像や動画はどうなのか?>
二次元でも、三次元と同じような解釈です。
露骨な修正・ぼかし無しの性器・性行為の描写はアウトです。
(女性の上半身露出程度なら問題ないでしょう)
実際にそのようなイラストを作って販売していた人が逮捕されています。
でも、ネット上では結構蔓延していますので、立件の基準は
商売していたかどうかなんでしょうかね?
よく分かりません。
<アダルトアフィリエイトで逮捕された人がいると聞いたが・・・>
そういう人たちは、アダルトアフィリエイトを普通にやっていて逮捕されたわけではなく、
自分のブログ等に上記で述べたような、性器・性行為をそのまま描写した
「わいせつ」な画像や動画を貼って、
アダルトサイトへ誘導して、なにかしらの見返りの報酬をもらっていた人たちです。
簡単に言うと、自分のブログに「わいせつ」画像や動画貼っていたから捕まったのです。
<海外サーバーからなら大丈夫?>
最近エロ動画サイトの運営者が、よく捕まってますが、
その中に海外サーバー使っていた人もいました。
海外のサーバー使っていても、日本国内でサイト運営して、発信していたらアウトです。
・・・・ということで今回は以上ですかね。
SH
本屋の店頭に並べてあったので、読みましたが、いい本だと思います。
自分にできることを少しずつ積み重ねて、
自分を幸せにする花を咲かせましょう、とかって書いてありました。
いかにして、自分の感情をうまく制御して、
まわりに愚痴ったり怒ったりしている無駄な時間を、
少しでもいいから自分のために役立てる時間に、まわせばいいのか?
というテーマを追求している内容です。
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<わいせつ物 頒布 アダルト 広告 アフィリエイト>