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親が代わりに子供が会社で横領した金を返済する時には

おゆぁ

 

 

 

従業員が、自分の勤める会社の金を横領した時に

その従業員の親が代わりに

その横領した分の金を用立てして、

賠償しようとすることがあるでしょう。

 

もちろん別に、その従業員の親自体には

自分のバカな子供が横領した金を

代わりに会社に賠償してやる義務なんて

法律上ありません。

( 会社側も理屈上は、横領した従業員本人にしか請求できない )

 

その会社の金を横領した従業員だって

大抵の場合、未成年の子供でもあるまいし

完全に 自己責任、ということになるでしょう。

( 親からすれば、いつまでたっても子供でしょうけど )

 

けれども、その従業員が、自身に金が無くて

自分が会社から横領した金を全額賠償できないとなると

会社からもちろん懲戒解雇されるでしょうし

普通に横領罪として、刑事告訴されるなりして

警察沙汰になってしまう危険性があるでしょう。

 

なので、その従業員の親としては

少しでも子供が、会社から横領した金を

会社に賠償、ないし返還できるように

代わりに一生懸命、金をどこかから工面する姿が

このような事例では、よく見受けられる(涙)、、、、と

弁護士さんが話していました。

 

 

親としては、会社に自分の子供が横領した分の金を

代わりに全額でもいいから、さっさと返して

刑事告訴はもちろん、できれば懲戒解雇されるのも

なんとか防いで、普通の解雇ないし、

なんとかできれば自己都合退職扱いにしてもらいたい、、、、

と思っているのでしょうが・・・

 

そのためには、きちんと会社と、その親との間で

親が、自分の子供が横領した会社の金を

(全額)賠償・返還するとした上で

その子供である、従業員を会社側が告訴しない、かつ

懲戒解雇をしないなど、と書かれた

示談書 をつくらなければなりません。

 

っていうか、親としては会社に、なんとか作ってもらいたい。

 

こういうのを「和解契約を結ぶ・・・」という。

 

しかし、なかなか、会社との間で、このように、しっかり約束した

示談書をつくるなどした和解契約を結ぶ、というところまで

できる親は少ないようで。。。

 

 

まず、会社との間で、その従業員の親が

示談書をつくる( 示談=和解を成立させる ) にあたって

前提 として、

その親が、横領した従業員である子供から

会社との間で、自分(子供)の代わりに、示談ないし和解を成立させる、という

代理権 を“明確に”(他者から見ても)与えられていることが必要であります。

 

そのためには、親が、子供から、その旨が書かれた委任状をもらって

いつでも会社に見せることの出来る状態にしとかないと

いけないみたいです。

 

そういうのが無いのに、親が、会社に対して

「 自分の子供が、横領した金は、ちゃんと返しますので堪忍してください 」

と言ったとしても

たんに、親自身が子供の代わりに、でしゃばってきているだけ、、、と会社側から見られて、

会社側としては

「 本当にコイツは、あの横領した従業員の代理としてやってきて

そういうことを言っているのか? 

コイツと、やりとりしても意味はあるのか? 」

とか思ってしまうわけでして・・・・

 

どうやら、たんに、その従業員の親だから、というだけで

横領した金の賠償に関して

その従業員(子供)の代理人に自然になれる、

というわけでもないらしいですね。

まぁ、未成年でも無い限り、自然にされてしまっても困るんですけども。。。

 

 

まぁ、会社としては

その、でしゃばってきた親が横領した従業員のきちんとした

代理人であろうが、なかろうが、どうだろうが

横領された金を、全額払って返してくれる、というのであれば

それは、それでいいワケなんですが・・・

 

しかし、こういう場合には、

会社側としては、賠償自体はもちろん受け付けますが

本当に横領した従業員の代理人として、来ているのかどうかも不明ですので
( 親だけで、会社に来たら、本当にその従業員の親なのか、

どういう立ち位置の人間なのか分からないことがあるので )

、、、まぁ、もちろん、代わりに賠償して金を払う、ということなら

なにかしら、その従業員の身内であることは確かでしょうし

領収書と、

「 弁償は終えましたよ~ 」みたいな感じの念書くらいは

会社側からは作ってくれるのでしょうが、、、、、

 

きちんと内容を定めて作られた(告訴とかしないという内容の)

示談書といえるようなモノまでは、作ってくれないこともあるでしょう。

 

だけども、横領した(子供の親)側としては、それ(だけ)ではよろしくない。

 

きちんと、親が、会社に金を賠償する際に

親が子供の代理人としてきている、ということを

会社側に明示した上で

会社側との間で、示談書を作成してもらわないと

たとえ、親が子供の横領した金を全額、耳をそろえて会社に賠償した、としても

あとから、会社側から

「 他にも、あんたのところの子供に横領されたのか、

無くなっていた金があったぞ! 

それらも追加で、賠償してくれないと刑事告訴しちゃうぞ~! 」

と言われてしまう可能性もありますので。

会社は、真顔で平気でそういうこと言ってくる。。。

 

 

しかし、ちゃんと親が、子供(横領した従業員)の代理人として

明示した上で

会社側と、示談ないし和解契約を結んで

横領した金を全額賠償して、示談書を作成すれば

会社側は、その親に、その時、全額賠償してもらった以上の金を

そのあと、いかなる理由があっても

その横領した従業員側に対して、請求できないことになります。

 

つまり、親側としては、

子供の代理人として、きていることを

会社側に明示できれば

堂々と、賠償した上で

示談書に代理人として署名させてもらえるワケでして、

それに会社側も、賠償に関して

横領した従業員に間接的に(親に代わりに)賠償してもらい

示談書も作成した以上

もう何も言えなくなる、、、ということですね。

 

 

まぁ、それでも、実際には

自分の子供が会社の金に手を付けて賠償しなければならない

親の立場としては

なかなか恥ずかしくて、引け目を感じて、厚かましくも

会社側に対して

「 この件はこれで終わり、これ以上、その従業員(自分の子供)に

責任を追及しない! 」

という旨の、示談書の作成なんて

堂々と求めるコトなんてできないでしょうね、、、恥ずかしい。

 

たとえ、それ以上に責任を不当に請求される可能性が残る、とはいえ・・・

 

 

まぁ、今回、細かいことまで言いましたが、

大抵の場合、会社側としては、

親だろうがなんだろうが

横領した従業員の身内と見られる人が

横領した金を大体全額返してくれれば、

それ以上、何もその従業員には請求せず

解雇でも、自己都合退職のどっちでもいいから

とりあえず、サッサと辞めて静かに会社を去ってもらおう、

という感じになるでしょう。

 

・・・ということで、会社の金を横領してしまい

それがバレて、もう会社にも行きたくないし

賠償(弁償)する金も無い、

刑事告訴なんてされたくないどうしよう!

、、、っていう人が “もし” いたら、

親がなんとかしてくれそうであれば

是非とも、親へ渡す委任状だけは、

親への代理権を明確に記載して、丁寧に作っておきましょうね。

 

 

 

SH

 

 

毒親っていう言葉がある。

なにやら子供のことに関して、大人になっても

あれやこれや口出ししてきて、疎まれる親って意味らしいですね。

 

その毒親というのを見たことあるが

(私の親ではない、知り合いの親)

親の過干渉を許してしまうのは

その子供が

金銭面で、親から完全に自立(独立)できていないから

心のどこかで、大人になっても

いざとなったら金銭面で親に頼らざる得ない状況だからではないでしょうか?

 

ちゃんと公務員とかになって給料も安定して

自分の土地や家を持っているのならば

親に干渉させる隙なんか与えないでしょうよ。

 

近年では、大人になっても

仕事もなかなか安定しないし、アパート暮らしするだけの余裕もない人が増えたから

親から住居や金銭面で自立できずに

親に従うしかない、って感じなんでしょう。

 

そうなると、親も、

「 金(財産)さえコッチが握っていれば

子供は私の言うとおりだわ~ 」

とか思って、子供に対してズケズケと

うるさく言えるわけでして。。。

うん。

 

 

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