おすすめ記事



<明治>親の許可が無いと、結婚したとは認められない?

 

 

今から140年くらい前、1880年代前半くらいの話。

 

 

とある夫婦がいて、妻が夫の実家へと嫁いだのであるが

嫌気がさして、妻は自分の実家へと

ある日勝手に帰ってしまった、、、そして

その日以来妻が帰ってこないではないか・・・

 

 

早く帰ってこい!と、夫が妻を訴えたのであった。

裁判所を通して。

これ以上帰ってこないと、家事をする者もいないし

世間体も悪いではないか、これ以上、恥をかかせるんじゃない!

 

 

 

だがしかし、それでも妻は帰りたくない、と主張した。

 

 

その理由として、あげることいわく

まだ正式にあなたとは結婚したわけではない。

 

 

ただ単にあなたの実家へと、

洗濯とお裁縫仕事を手伝いにいっただけである、、、とのこと。

 

 

つまり、単にお試し期間として、あなたの家で少し仕事しただけであり、

その間に、あなたの実家で上手くやっていけるか見極めようとしただけであり、

その結果ふさわしくない、と思いました。

 

 

あなたを紹介してくれた、結婚仲介人のいうこととは

大分違うではないか!

 

 

私の方こそ、あんたらを訴えたいわ!、、、とかとも言ったそうな。

 


・・・とにかく、正式に結婚していない以上、

私はもう二度と、あなたの実家へと帰るつもりはありません、とのこと。

 

 

(なんか、やっぱりシュウトメとかがいて、

あれしろ、これしろ、とか言われたりしたんだろうかね。

それなら絶対帰らないだろうね、、、うん、それで正解)

 

 

 

で、裁判所は、うんうん、とお互いの主張を聞いた。

 

 

その上で、いわく、

たしかに正式に結婚したという証拠とかは特にないですね。

(入籍みたいなこと、まったくしていなかったのか)

 

 

あと、女性が、旦那?の男性の実家にいた時に、

その男性と一緒に寝たという事実があったとしても

そんなことくらいで夫婦だと認めるのもどうかと思いますし、、、

 

 

やはり女性側の両親が

女性が結婚することを認めていなかったので

それならば、正式に結婚していたとは認められない、

とかいう判決を出した・・・

 

 

 

なんというか女性側の両親は、まだ結婚とか認めていなかったのか?

 

 

すでに夫となる人の実家に、女性が行って

しばらく暮らしていたんだろ?

 

 

 

まぁとにかく当時は、

夫婦となる男女が一緒に暮らしている事実があったとしても、

両親からの結婚許可とかが無い限りは、正式に結婚しているとは

認められなかった、、、とかいうことですかね。

 

 

SH


おてつだいの絵本

 

 

 

<明治時代 結婚 婚姻 裁判 訴訟 歴史>