海外の、どこぞの地域の話。
そこの地域で、テレビのニュース番組などを作って報道している
人達がいた。
その人達いわく、
なんか最近、おもしろいネタが無いよなぁ~
でも、そういや、この前なんか食品の偽装に関するネタで
番組を作った時には、なかなかの視聴率を稼げたよなぁ~?
なんか今度も同じような番組を作りたいけれども
もっと刺激的なネタが、どっかに転がってないかなぁ~、、、、
そして、
「ああ、そうか!
ネタなんて無くとも、自分達で作り出せばいいんだ!」
、、、という考えにいたった。
それで、そこの地域のどこぞで
怪しい料理店を開いている店主が
客に、自慢の肉料理をふるまっているが
実は、その肉料理の中には
使い終わった古紙を
水みたいな液体に、しばらく浸した後に、良くゆでて
十分に柔らかくなった後に
細かく、キザんだ、それを、、、材料となる肉とに、
「古紙:肉=6:4」となる割合で、よく混ぜ合わせて
作って提供している。
店主いわく、このような製法のおかげさまで
高い肉の仕入れ量を少なくして
それでも十分立派な肉料理を作ることができるようになり
よく利益が出るようになったし、
お客さんにも今のところ、このことはバレてはいないし
それどころかむしろ、お客さん達から
この店の肉料理は歯ごたえが、とても良い!と
大変に好評ですよ~
、、、という内容の番組を、出演者全員ヤラセで作ってみて
報道してみた。
そうすると、その地域どころか
その番組を見ていた、海外の地域からも
すごい反響があった。
海外からのリアクションとしては
「あの地域でなら、そういうことは普通にやりかねない、、、!
すでに、この領域にまできていたか・・・」
そして、その当の、その番組を作った人達は
「おお、すごい反響ですよ、やりましたねぇ~」
「うん、でも、ちょっと刺激的すぎたかなぁ~・・・まぁいいか!」
しかし、あとから、普通に、
その番組で報道された内容は、すべて
でっち上げ、だということがバレて
その番組を見た人は、ホッと少しだけ安堵するとともに
そこの地域の、お上に
「風評被害も、はなはだしい!」ということで
その番組を作ったヤツラは厳しく言われて
クビになるとともに
その番組を企画した人は、裁判にかけられて
懲役と罰金の刑を言い渡された、、、とか。
で、この古紙を刻んだモノを入れて
量を増した肉料理だが、
実際に作ってみたら食べることが出来るのか?ということで
当時、いろんな人によって試されたが
その人達いわく
どのように上手く
古紙を柔らかくして、細かく刻んで混ぜ合わせても
とてもじゃないが食えたモンじゃないし、
食感が紙のまんま、だということで。
よって、客に提供するモノとしての製造は
実際には、おそらく不可能!、、、という結論にいたった。
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