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コンセントからの電気窃盗は実際に立件されるのか?

こんせんと

 

 

 

<質問の概要>


駅内にあるコンセントや、

コンビニなどの店内に設置してあるコンセントで、

管理している人の許可なく、勝手に携帯などを充電していたら、

警察に通報された場合に、 

実際に電気窃盗で立件されるのでしょうか?



窃盗罪は理屈上成立するのでしょうが、

現場での警察の注意程度で済んでしまい、

被害届とかは出せないのではないのでしょうか? この程度では?



以上、回答よろしくお願いします。

 

 



<弁護士回答の概要>


大分前のことですが、駅で充電していて警察に通報された事例では、

警察限りでの微罪処分になったようです。

また、最近では電気自動車(プラグインハイブリッド車)の多量な充電を、

スーパーのコンセントから勝手に行い書類送検(検察へ)となった事例があります。



少量で数回の無断の充電程度なら問題とならないでしょうが、

多量で継続して、ということなら問題になるでしょう。



コンセントから勝手に携帯(スマホ)の充電をした程度では、

逮捕まではされないでしょうし、

被害者側も被害届を出さないでしょう。



基本的に、警察に見つかったら注意される程度だと思います。

 

 

 

<私の考え>


まずそもそも電気窃盗とは何でしょうか?

電気も人の家のコンセントから無断で充電したりして盗むことはできますが、

電気なんか盗んでも犯罪になるのでしょうか?



刑法に規定されている“窃盗罪”は、

盗んだものが、“形が有るもの”である場合を想定して作られましたが、

「電気」は“形が無いもの”ですよね。



それで昔、電気を盗んだ場合に窃盗罪が成立するかいろいろ争いがありましたが、

1907年に、ついに「電気は、財物とみなす」、と刑法に記載されました。

つまり電気を盗んだら、窃盗罪が成立すると明文化されました。


(電気を使用したらその分、電気代がかかりますし、

その電気を、勝手に他人のコンセントから盗んだりしても、

窃盗罪などの犯罪にならないとしたら、

電気を勝手に使用した人を処罰できないので被害者が困りますし、

電気窃盗をどうしても窃盗罪として、犯罪扱いしなければならない背景が、

実際に歴史の事件の中にあった




あと補足ですが、ちょっと下の条文を見て下さい。



(窃盗)

刑法第235条


他人の財物を窃取した者は、窃盗の罪とし、

10年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。




見ての通り、他人の「財物」を盗んだら、窃盗罪が成立しますよね。

上記で「電気は、財物とみなす」と書きましたが、

“電気”が窃盗罪の条文上の「財物」となるってことですね。



しかし、電気以外の水とか空気とかを盗んだら窃盗罪になるかどうか?というのは、

電気のように刑法にはっきりと明文化はされていませんが、

「容器」とかに入れて人が管理できるようになっていれば、

どうやら一応「財物」扱い(窃盗罪が適用)されるようですね。



電気が窃盗罪の対象になることの説明はこんな感じですかね?

 

 



それでは質問・回答の概要に関しての私なりの考えを述べていきます。

実際にコンセントから電気を盗んだ場合、

微罪処分や書類送検された事例もありますが、

私の考えも、基本的に携帯(スマホ)の充電程度なら警察を呼ばれても、

その場(犯行現場)での警察官からの注意で済むと思います。




しかし、何回も常習でやっているケースはもちろん、

また、運悪く 一回目の充電であっても、警察官から

「ちょっと交番へ来てくれない?」と言われる場合も十分あり得ます。



(その場で「コラー、人様のコンセントで充電しちゃダメでしょ?」と、

警察官から軽く口頭で注意されておしまい、では済まないこともあるということ、

正直どんな処分で済ますかは、警察官の気分次第(胸先三寸)なんです



その場合、自然と微罪処分(警察限りの処分)へと移り、

指紋採取や写真撮影されて、書類まで作られて、

警察にお世話になったという「前歴」がつく可能性があるでしょう。

(書類送検はされませんが、不起訴と同じようなもの)



要は、そうなった場合、店で商品を盗んだ万引き犯みたいな扱いになってしまいます。



というわけでそういう悲惨な事態を避けるために、軽い気持ちでも、

他人のコンセントで充電するのはやめておきましょう。



あと、ちょっと余談ですが、

自分の勤め先で、自分の携帯(スマホ)を勝手に充電した場合は、

どうなるかという質問をしたところ、弁護士は、

「その程度なら会社からの許可が黙示にあったと考えてもいいでしょう」

とか答えていました。

(会社側が何と言おうと、犯罪にはならないってこと)



しかし犯罪にはならなくとも、見つかったら上司から注意される可能性もあるので、

職場での勝手な充電も控えた方がいいでしょう。



・・・今回の記事は以上ですかね。



もし、スマホ(携帯)の充電が切れたら

コンビニに携帯式充電器とかも売ってますし、

それ購入して使用しましょう。



記事はあとから見直してちょいちょい修正しようかな。

とりあえずこのままUPしとく。

 

 

 

SH

 

 

近頃、本屋の店頭に置いてあった本です。



最近の20代、30代の大人なら、

ある程度、子供の頃から少しづつネットに触れる機会があり、

ネットが今みたいに発達する以前から、

ネットの使い方もネットの発達に伴い習熟してきました。



(それに昔のネットは今みたいに、いろんなことができませんでしたので、

ネット犯罪に巻き込まれる危険も少なかった・・・

まぁ子供が有料エロサイト見まくってあとから高額な請求書が家に届いて、

家族会議になったという話ぐらいは聞いたことがありますが・・・)



しかし、最近の子供達は、発達しきったネット社会にポンッと放り出されて、

よく分からない状態なのにネットを使用している状態なので、

いろんな揉め事に巻き込まれる可能性がありますよね。



今回紹介する本はそういったネット上の危険性がよくわからない、

子供たち向けの本なのでしょう。

本の中身は 漫画 となっていて、読みやすくなっています。



子供向けとはいっても、大人が読んでも十分満足できる内容だと思います。

というか、

逆に、ネットに慣れてきたと思い込んで、

油断しきっている大人こそが読む本なのかもしれませんね。



まだ購入はしていないのですが、私も買おうかなと思っています。

もちろん自分が読むために。



本の評価はアマゾンで今のところ5段階中の“5”でしたね。

 

 

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