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<大正> 産休とってアッサリ解雇された女性の話

すこやか

 

 

大正時代、1910年代の話。

 

とある会社の女性従業員が、子供を産むために

産前、産後と1ヶ月ずつ、仕事を休んだことがあった。

 

この休みを取るのでさえ、事情を話して上司に頼み込み

なんとか休暇をもらえたのであって、

子供を産むために休んでいる間も

会社に何度も手紙を送り続けて

ご機嫌伺いをしていたのだそうだ。

 

けれども会社側は、

子供を産んでから、子供を知り合いに預けて出社してきた

その女性従業員を

「みんな休まず働いているのに、

どんな理由であれ二ヶ月の長期にわたり

会社を休んだのだから、クビになって当然だろ?

あなたにだけ寛容には出来ない!」

ということで、結局、その女性社員は、解雇 されてしまった。。。

 

なんでも、その女性従業員が休んでいる間に

代わりの別の女性従業員を、すでに雇ったのだそうだ。

 

つまり、最初から、産休を申請した時点で

職場に復帰できるメドなんて無かったのだ・・・

そんなこと申請してくる社員なんて必要は無い!

 

あと、会社の上層部は、いい歳した男だらけだったとか、、、

だからなのか、働きながら子育てしようという

女性への理解は皆無に等しかった。。。

やはり時代なのか。

 

 

今現代では、ちゃんと法律で

女性の産前、産後にある程度の休暇は保証されているし、

そのような産休を取ったことを理由とする解雇も制限はされている、一応。

・・・あくまで、法律上の話ですけどねぇ。

 

今なら、仕方なく

産休はさすがにとらせないとダメだが、

もともと要らない、または反抗的な従業員とかだったら

産休をとったことを直接の理由とせずに

復帰後に

勤務態度うんぬんで適当に理由つけたり、

または仕事の待遇を悪くしたりして

やめさせる方向に持って行くことはあるでしょうねぇ。

 

ただでさえ子供を産んだことで

その女性従業員に対して、会社側が配慮しなければいけなくなり

雇い続けるのが面倒くさいなぁ、と思われたら

今現代においても、中小・零細であれば

そのようにしてやめてもらい

会社側にとってもっと融通が利き、都合の良い人材を雇うでしょうよ。

 

自分が経営者になったつもりで考えれば

結構、従業員に対しては容赦なくなる気持ちは分かる。

こっちが金あげる立場ですからね。

 

 

まぁ大正時代には、産休を保障したり

それを理由に解雇したらいけないという

きちんとした法律ないし条文がなかっただけで、

中小、零細とかでは、今と実態は変わらず、、、といった感じなんでしょうが

やっぱり大正だと

今現代よりも、もっと女性が仕事をしながら子供を産んで育てる、

ということに

会社側の理解が足りなさすぎるっていうのは(もちろん政府もね)

確実でしょうがね。。。

 

この時代、女性が子供を産むどころか

結婚しただけで、当然のように女性に対して

「ふ~ん、じゃあ仕事辞めてくんだね?」

って感じで

いったん会社を辞めていくのが当たり前であった。

 

夫と妻が共働き、というのもある程度子供が育ってから

というのが、当然の見解。

昭和の頃よりもね、なんせ戦前ですから。

 

子育てしながら、母親が、そのまま仕事を続ける、という考えが

定着していない、というよりも、

そんな考え自体、生まれて無い!

なのでシングルマザーとか大変だったと思います。

シングルマザーでない、普通の年頃の女性でさえ

数年続けさせてくれる仕事を見つけるのが難しかった時代。

女性の仕事は、取り合いであった。

 

100年以上前だもんなぁ、

いまだに、最近でさえ、女性の就労問題が

ど~のこ~のと言ってますからねぇ。

まぁ普通の男の大人でさえ、今現代でも、まともな仕事を見つけるのに苦労しますから。

 

 

 

SH

 

 

そんなの無理、、、と言いたいところですが

夫にちゃんとした稼ぎと、

安定したバックアップ(実家の親からの金銭的支援)

が、あるのであれば

子育てにそんなに苦労することもないですけどね。

 

妻としても、たとえ働いていても

子供を妊娠したら、いつでも仕事を辞めれるみたいな

家庭環境であれば

特に文句は無いと思いますが、、、

 

たいていは子供を産んでも

夫の実家のシュウトメとかから

子育ての合間を縫って働け、とか、お前は子育てを名目に家で遊んでいる!

とか言われますけどね。

子育てと家事の両立への理解が足りないのか、

理解するつもりがそもそも無いのか・・・

 

 

 

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