試合に出れなかった分の会費を返せという訴訟

見守る

 

 

とある海外の少年野球チームでの話。

 

 

そこにとある少年が在籍していたのであるが、

ほとんど試合には出してもらえず、

ベンチから試合を眺めているだけであった。

 

 

けれども監督が君には期待している来年も頑張りたまえ、

きっと出場機会に恵まれるだろう、とか言ってくれたので

更新のための会費を払って、また来年度もその野球チームに在籍した。

 

 

けれども結局、まぁ多少は試合に出れたとはいえ、

またベンチから試合を眺めていることの方が圧倒的に多かった。

 

 

なんというか別に監督からのイジメとか嫌がらせというわけでもなく

その子の打率があまりにも低くて、あと守りのポジションとかを与えても

自分にはそのポジションはふさわしくない、とか主張するので

どうしようもないから出さなかったわけでして・・・

 

 

それでも、少年は、2年目も

あまり試合に出してもらえなかったことに、かなり不満を抱き

試合に出してもらえなかった分の

すでに払った会費を返して欲しい、とその少年野球チームの

運営元を訴えた。

 

 

払った会費は約1万円ほどで、試合に出れなかった分の

8000~9000円ほどの返還を求めたのであった。

とても少額であるが、請求して勝ち取ること自体に意味がある。

 

 

それで運営元は、誰であれ、みんながみんな平等に

出場機会に恵まれるわけではない、やはり実力のある人間に

そういった機会が多く回ってくるのは必然であり、

それこそ実力に応じているので依怙贔屓とかは一切無い、と主張したけど、、、

 

 

少年の父親は、少年野球ですよ、実力とかそういったのは一切関係ない、

子供には成長のために、どんな子であれ、出場機会を等しく与えて

どんどん成長の機会をあたえて、子供達を成長させていく、

それが大人の役割ってモンじゃあないですか?とか

反論というか主張してきた。

 

 

大人って言うのは、子供を見守り、成長させていくもんだ。

今現在の子供の実力がどーのこーのではないのだ。

それにこちらは金(会費)ちゃんと払っているんだから、

しっかりもてなして、子供をスポーツを通して楽しませなさい!

そういったことが、ちゃんとできているのか?

 

 

しかし、運営元は、しっかり反論した。

このチームに在籍している子供達はみんな野球をただ楽しむだけではなく

試合に勝ちたい!と思っている子たちばかりであり、そういう集団です。

子供達自身が試合での勝利を望んでおり、向上心をもっている。

お遊びじゃあないんだぁ。

 

 

、、、で、こんな感じで双方の主張が出されて、

裁判はどうなったのかというと、

訴えてきた原告である少年側は負けてしまった。

 

 

エンジョイさせるべきという主張は通らず敗訴

少年野球チーム側の、このチームは勝つためにチームであり

遊び感覚なのは望んでいない、と言う主張が通って勝訴。

 

 

どうやら裁判官も、まわりの裁判の推移を見守っていた人達は

多少なりとも、こう思ったらしい。

 

 

出場機会に恵まれない、どーのこーのと愚痴たれる前に

試合での出場機会に恵まれるように、もっと練習して上達するように

努力をすべきだったのでは?

少なくとも、それだけの時間は与えられていたはずだ・・・

肩を叩かれずに、まわりはちゃんと見ていてくれたのだから。

 

 

 

まぁしかし、こういう感じで試合に出してもらえず

なにかしら言いたくなる気持ち自体は分からなくもない。

みんなでお遊び感覚、趣味感覚の習い事のチームなのかな~とか思って

気軽に入ってみたら、ガチな感じでまったくついていけなかった、

ショックだ、、、ということはよくあることで。

 

 

ちゃんと入って始める前に、そこのチームないし、教室が

どういうところなのか見極めようね!

他のチームとの試合がある時点でお察しだとは思いますけれども。

 

 

はっきり言って遊び感覚でやりたいなら、

学校の友達同士での休み時間とか放課後とかにやる

遊び野球程度しか出場機会はないのである。

 

 

 

 

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