海外の話。
うろ覚えで書く。
とある夫婦が子供をさずかったのであるが
その産まれてきた子供が、あまりにも妻に似ていないので
夫が不審に思ったことがあったらしい。
それで夫が、私の面影は、、、まぁあるかもだが、
なんで子供に君の面影が
まったくないんだ、どういうことなんだ、と問い詰めてみたら
妻が結婚前に整形していたと漏らした。
つまり結婚するためなのかは、知らないが、結婚前に
高いお金を支払って、がんばって整形してみたらしい。
で、夫が、妻から「ハイこれ、これが結婚前のあなたと出会う前の私の顔よ」
ということで、写真を手渡されて見ることには、、、、なんじゃこりゃ?
私はあなたが元から今のような顔だから、産まれてくる子供も美人になる、
と思って結婚したのに、、、騙された!
ということで、妻を訴えた。
まぁしかし顔の整形なんて、今の世の中そんな珍しいことでも
ありませんし、整形するのだって個人の自由だし、なにかしら
整形したことを結婚前に夫に告げずにいたことで
なにかしらの訴えが認められることなんて、、、、
とか普通思ってしまうかもしれませんが。
この話は、少しばかり前の話ですので、あまりまだ当時は
庶民の間で整形という考えが浸透していなかったらしい。
なので、その妻を訴えた夫は妻から、それなりの慰謝料的な
損害賠償金を裁判で得ることができた上で、離婚も認められたらしい。
今で現代では、どうなんでしょうかねぇ?
訴えがあったら認められるのでしょうか。
でも、まぁ自分でお金を稼いで貯めて、そのことによって
少しでも今の自分よりも美しくなりたい、と思って整形することは
良いことだと思うんですけどねぇ。
自分の身なり、ないし、容姿を少しでも良くしようという向上心を
持つことは大切なことだと思いますし、
誰かと付き合うにしても、結婚するにしても、自分の外見に
あまりにも頓着しない方が、ちょっと、、、とか思ってしまうのですが。
結婚してから、その整形したことを夫に言い出せない妻の気持ちも
理解していただきたいのですがね。
結婚するにあたって、夫は自分のことだけではなく、
相手である妻の立場にたっても、その心情を考えていただきたい。
あと本当に外見だけで選んでしまったのか、まぁ外見も重要なのは
よく分かるが、中身とか性格とかはどうでもよかったのか。
写真見せられて、すぐに妻を訴えたとか、あるけれども。
まぁでもしかし夫が金持ちとかで、妻が釣るために
黙っていたとか、
結婚したけれども妻の素行がよくなかった、とか、そういう事情があれば
また話は違ってくるのでしょうが。
結局のところ、当事者にしか分からない問題なのかも。
SH
まぁ人に良く見られたいのであれば、印象良くするために
いろいろ自分の外見やら仕草に頓着しなければ。
まぁしかし、なんというか
外見は自分の心を写し出す鏡とはよくいったもので。
歳とると、その人の今までの人生が顔によくにじみ出てくる。
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