うろ覚えで書くから。
今回はミツバチの話。
なんかしらんが、まぁ以前も何かで話したかも知れないが
ミツバチの女王蜂っていうのは、
空中で、ミツバチのオス達と1対多数で、順々に一匹ずつと交尾していって
そのあとオス達はみな、やることやり遂げたと
散っていくのであるが。
それでそのミツバチの女王は、オスの精子をためこんで
それを使って、どんどん新しいミツバチ達を出産していくらしい。
ふ~ん、がんばるねぇ。
まぁ女王蜂って言うのは、
女王になるために幼少期から栄養をとりわけたくさんもらっているから
まぁタフネスなんですよねぇ、たしか。
でもそんな女王蜂だって生き物ですから、当然年をとっていくわけですし
老けてゆく。
そうなると出産というか、産卵に支障がでてきて
新しい蜜蜂を産むことができなくなってくる。
そうなってくると、働き蜂たちは、新しい女王蜂を
また幼虫の中から候補を選び出して
とりわけ栄養与えて英才教育をほどこしていくんだっけ?

で、その無事に育った、新しい女王蜂が
巣の中で女王として即位したら
年をとっておとろえた女王蜂を追い出すのである。
もう、あんたはみんなに必要とされていないから、はい、バイバイさよなら、
というわけである。
お前の居場所もう無いから。
介護とかはしてくれないのである、なにせ野生の世界ですから。
で、女王蜂が、おとろえすぎていて、
ほとんど寝たきりで自分の力で歩いて巣から出ていけない場合は
まわりで今まで世話をしてくれていた働き蜂達は豹変して
そのおとろえた女王蜂に
「今までお疲れ様でした、疲れたでしょう、もうお眠り」
とばかりに、みんなでよってたかって襲ってきて
トドメをさしてくれるのである。

ちなみに、この女王蜂は、働き蜂たちの産んでくれた
実の母親にあたるわけでして。
親子の情とかそういうものが、希薄というか
ほとんど存在しないのが昆虫の世界。
薄情というよりも、種の継続のみに傾注しているんだよね。
あと、なんとか女王蜂が歩けて巣から出れた場合でも
そのあと行く場所も無く、食べるものエサも無く
まともに生活していくことなんてできないので
結局、この場合ものたれるしかないわけでして。
グッドエンドなんてないのである。
今まで巣というコミュニティ維持のために、がんばってきたのにね。
まぁでも、そんなことをいうと、
蜜蜂のオスたちなんかは、、、ねぇ?
なかなか年取って老衰なんてできないのね、虫たちは。
SH
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