こういう感じの言葉が昔からあるらしいのであるが
どうやら明治時代頃からあるらしい。
知らなかったわ。
まぁつまるところ、他人に依存したり頼ったりするなってこと。
とにかく人の物とか、その人の権威やらふりかざして
なんかするなってことなのだろう。
お前自身力じゃないだろ?
こういう感じの、人に頼らず自分の力でなにかしらやりとげろ
みたいな言葉は、類似する言葉ないし、ことわざは結構ありますよねぇ。
とにかく人には甘えるな(また自分の人に甘えそうになる心自身にも)、
ハタから見たら良く見えないからってことかね。
自分の力だけでやり遂げろってことか何事も、楽するなと。
できるだけ人の力に頼って楽しようと思うこと自体アカンと?
まぁその他にも人のマネするな、とかそういう意味もあるのだそうで。
たとえば、人がなんらかの方法で高評価を得たり、儲けとかを出したら
その手法を丸々自分も利用してはいけないとかいう意味なのだろうか?
参考ぐらいにならしてもいいとは思うのであるが。
あとこの人の弓を引くな、という言葉は、なんか簡単な言葉になって
弓引くなと一言になったらしい。
この言葉が生まれる明治時代以前には
他人の弓を引かざれ、他人の馬に乗らざれ、とかいうちょっと長い言葉で
言われていたのだ、短縮されたのか?弓引くなという言葉になったらしい、たぶん。
なんというか人に賽銭投げて、カランコロン鈴を鳴らすな、やら
人のチョウチンで明かりをつけるなやら、
他人のもってきた料理の素材で、料理をつくるなやら、いろいろと
どんなときでもすぐに他人に頼るんじゃねぇ、的な言葉が多いけれども
困ったり迷ったりしたときがあれば、すぐに人に頼りなさい、
自分の力だけでは限界があるので、助けを求めよ的な言葉ないし、ことわざは
あまりないのであろうか?
甘えることにたいして寛容ではないのか、歴史やら昔の人は。
なんかすごく人に頼ったり、マネしたりして、成功したり
2匹目のドジョウを得たりして成功している人達にたいして
ネタミというか、嫉妬心が強く表れているように感じるんだが・・・
こういう今でも残っている言葉のうまれた、歴史的背景をたどって
思いをはせていくと、当時の人々の感情とかが垣間見えるような気がするのであるが。
なんというか感情がそのまま言葉になっているような感じがする。
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