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<明治>実家に帰ったら、夫から戻るよう訴えられた話

 

 

今から大体140年くらい前、

まぁ1870年代後半くらいの話。

 

 

 

結婚したけれども、次第に仲が良くなくなって

しまいには妻が、適当な口実をつけて

(実家が忙しいから手伝うとか言いだして)

出て行ってしまい、実家に帰ってしまった。

 

 

まぁ今現代でもよくある話ですね。

 

 

でも夫は帰ってくるように何度も迫った。

手紙でも実家に送り続けたのか、直接行ったのかは知らんが。

本当に愛していたのか、世話見てくれる人いなくなり困ったのか、

はたまた世間体が悪いからなのか。

 

 

けれども妻は戻らずに、逆に離婚してくれと夫に頼んだ。

もう戻りたくないんだと。

 

 

 

で、夫は、なんとか仲直りしようとか

裁判所通してしようとするが、失敗。

 

 

それで逃げ出した妻の実家、、、その実家のトップは

現在妻の兄であるようなので、その兄を訴えて

妻を帰すように迫った。

 

 

(裁判で家から逃げ出した妻を取り戻すことなんてできるのか?

当時できたのか?)

 

 

 

で、訴えられた妻の実家側が言うには、すでに夫とは話は

離婚する方向でついているのに

まだ離婚もしてくれないし、夫側の家に残してきた

妻の所有物も返還してもらえていない。

 

 

サッサと速やかにそれらを済ませて欲しい。

 

 

でなければ、早く再び別の所へ嫁げないではないか、

未練がましい・・・

 

 

あと実は、実家に帰ってきた妹は、実はあんたの子を

すでに孕んでいて、そして無事産まれたので、

その子だけは、あんた(夫)のところへ返します。

 

 

なので、これで諦めてください、、、とのこと。

 

 

産んだ子供はいらないから、返してしまうのか(笑)

そこまでして別れたかったのか、

まぁ本当に再婚する気があるのだとしたら、

前夫との間の子どもなんていたら、重荷ですからねぇ。

 

 

 

で、裁判所から出た判決いわく、

妻はすでに夫の家から出て、すでに帰る気はなし。

 

 

そして、妻は夫との間にできた子どもは渡すと言って、

すでに夫へ渡して、夫もその子どもを受け取った・・・

 

 

つまるところ、その子どもを受け取った行為は、

夫が妻との離婚を受け入れたからこその行為であり

妻との離婚は、客観的に見れば夫も黙って認めていることに

他ならない。

 

 

それなのに正式に夫が、いまだに離婚してくれないのは、

妻が別の誰かの所へ行って、再婚する可能性を

邪魔していることに他ならない。

それは良くないことだ、、、、と判断した。

 

 

まぁつまり裁判所は離婚を認めるってことなんでしょうかね?

 

 

 

なんか結構昔の判決にしては、結構ちゃんとしていますよねぇ。

 

 

 

 

 

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