以前、何かのニュース記事で読んだのだが
(うろ覚えなので詳細なことは、忘れた)
とある都会に住んでいる家族が
自然を楽しみたいというか
都会の雑踏から少々離れたところに住みたい!と思って
とある田舎の山の中(山奥)の村で
土地を買って、家を建てたらしい・・・・・
(本当かどうかは知らないが、とにかく日本の話)
それで、しばらくして
引っ越しして落ち着いた、一段落した、と思っていたら
その山の中の村に住んでいる住民達から
村八分(仲間はずれに)されることになったらしい。

「村の祭りなどの行事には一切顔を出すな!」
とか言われ
回覧板でさえも回してくれない、、、、などなど
徹底的にハブられたらしい。
(他にも、なんか嫌がらせみたいなこと、いろいろされたらしい)
「行事に出るな!村のことに関わるな!」
と村の人達から言われて
行事から徹底的にハブられるわりには
万雑(まんぞう)という
毎月村に納めるべき金だけは
「村に住んでいるんだから、当然払え!」
とか言われて、納めさせられ続けていたらしい。。。。。。

で、ずっと、それでも我慢して長いこと
その村の税金みたいなもの(万雑)を納め続けていたが
「村の行事にまったく関わっていないのに
なんで、そんな金だけ納めさせられ続けるんだ!」
と、その都会から引っ越してきた人が、とうとう、キレて
その村に対して、裁判を起こして
村八分にされたことに対しての慰謝料請求やら
納めさせ続けられていた万雑の返還請求やらし始めたらしい。
合わせて、数百万円 ほど、、、らしい。
なんか、最初引っ越してきた時は、
村の人達は大人しかったのに
引っ越しのドタバタが終わって、一息ついた、と思ったら
いろいろ村八分にされ始めたり、
嫌がらせされるようになったらしい。
そういったところが、日本人の嫌らしさを醸し出していますね。

それで、なんで、
村に対して迷惑になることを何もしていないのに
引っ越し早々から
村八分にされることになったのか?というと
どうやら、その山の中の村に元から住んでいる住民達が
みんな大昔の、とある有名な人物の子孫であり
みんな親戚同士だという。
そこへ都会から何も知らずに、その家族らが
その村の土地を買って家建てて
ヒョウヒョウとやってきた、、、、、ということらしい。
前々から、他の地域(たしか九州とか?)でも
うろ覚えですが、一応、村八分の問題が取り上げられていて
政府 も
「村八分は認められない!やっちゃダメだよ!」
と、しっかりそういった、政府の見解もたびたび発表しているので
その都会から引っ越してきた家族は、
おそらく村との裁判(民事訴訟)では勝てるみたいだが、、、、
勝ったところで、たったの数百万円・・・・

すでに、その山奥の村で、土地を買い、家まで建ててしまった・・・・
その土地と家にかかった金はいったい、どれくらいなのであろうか?
全然、回収するのには足りないのである。
ずっと何年もの間(・・・いや、もっと長い間か)
我慢していた我慢料としても足りない。
(たぶん土地自体は山だから安かったんだと思うから、
おもに家建てるのに金かかったんじゃないか?)
ただ、都会から離れた山の中で
普通に静かに暮らしたかっただけだろうに・・・
今さら、裁判で勝ったところで土地と家をなんとかして
売るなり、処分して手放したところで
他のところへ行って住む金はあるのだろうか?
裁判を村に対して起こす、となると
それは村への完全な決別を意味するのではないか?
まぁ元々、徹底して村八分にされていたみたいだし
とっくの昔に決別していて
今までずっと我慢していたんですから
今さら裁判くらい!って感じ、なんでしょう。

というか、ずっと、そこに住んでいて、
家も多少古くなってきたし
今こそ裁判起こしてやる!って考えたんでしょうか?
・・・・もしかして、詳細は分かりませんが
もう、すでに土地や家はなかば放棄して
村の外に移って、なんとか生活しているのかもしれませんね。
とにかく、そういった村の外へ出て行くメドがたったからこそ
最後に裁判起こしたってわけか。
そこから学ぶべき教訓
何も知らない土地へ、下調べもロクにせず
よそ者が、飛び込みで
土地買ったり、家買ったりして、引っ越すものではない、、、
って、ことですかね。
日本の都会のことは知らんが
日本の地方の田舎の方へ行くと
かなりよそ者に対しては排他的ですかね。

地方のどこの田舎でも、そんな感じなのに
さらにその山奥なりに、「土地が安いから~」とかの理由で
引っ越して暮らすとなると
もっともっと排他的なことになるでしょうね。
というか、そんな山の中に行くと、
大体、住んでいる連中は
なんとか一族の末裔の親戚の集まりであるとか、
または、
戦後に、その山を切り開いた開拓団の連中の子孫や
はたまた、
なにかしらの寺の門徒の連中が
寄り合って住んでいるものである。
なので、そこへよそ者が入り込む余地なんて
そもそも無いのだ。
うまく住んでやっていけるのは
そいつらの親戚とかだけ。
だから不動産屋が、
「田舎の山間部に安くていい土地有るよ~
今、都会の方に住んでいるのなら、少しは静かなところで生活してみない?」
とか、すすめてきても、真に受けてはいけないのだ!
人間関係が、すごい面倒なことが多いのだ。
それでも、どうしても試しに地方の山とかの田舎に住んでみたい
とか思うのであれば
まず、いきなり土地やら家を購入するのではなく
そこへ、アパートや借家などを借りて
何年間か住んでみて様子を見るべき、なのです。。。。。。
おすすめの本
私も昔、~村という片田舎に住んでいた経験があるのですが
人間関係が苦手だったので、万雑(村の税金)だけおさめて
他のことは何一つしていませんでした。
「やれ!やれ!」、、、と言われたけど完全に無視していた。
しかし、あまりにもシツコイので
1回だけなんかの行事の手伝いに出てやったのですが
まわりから無視された。
てめぇらが、「やれ!出ろ!」ってシツコイから出てやったのにねぇ。。。。
このクズどもめ!!
なので、そういった経験から言えることは
地域の行事に出ないのなら中途半端に
「出ようかな?」とか思わずに
徹底的に出ないようにした方がいいでしょう。
ゴミ捨てとかは、コンビニや
近くにある大型ショッピングセンターとかのゴミ箱に小分けにして
捨てましょう。
あと、一軒家を持つより、アパートに住みましょう。
人間関係は、ほぼ皆無だし
ゴミ捨ても自由ですよ~
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