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<江戸>借金返して訴訟は、もう受け付けない法律

 

 

江戸時代の、いつ頃だったかの話。

うろ覚えで書く。

 

 

 

江戸時代でも民事訴訟は受け付けていたらしい。

相続や、土地の所有権がどこまでか、とか

あと浮気や、土地借りての作物栽培とか

労働関係に関して、とか受け付けて仲裁みたいなこと

していたみたいであるが、、、、、

 

 

圧倒的に訴訟で多かったのはやはり借金関係、

金の貸し借りでの揉め事であったとか。

 

 

いつの時代も変わりませんねぇ。

 

 

 

どれくらい多かったのかというと、たしか時期にもよるが

全訴訟中の9割が

金のやりとりでの揉め事であったとかいうことがあったらしい。

 

 

ほぼすべて借金返してとかいう訴訟とかじゃないんでしょうか?。

まぁ借金での事案だけではないのでしょうが、

とにかくお上が取り扱う揉め事の中でも

金のやりとりに関する事案がかなり多かった。

 

 

 

で、それで借金の揉め事ばかり扱っていたら、

先にあげたような他の民事の揉め事にまで手が回らなくなる。

そもそも個人間の揉め事の仲裁とか解決っていうのは

お上がおこなうちょっとした一般人向けの相談聞いてやる程度の

感覚でおこなっていたことであった・・・

 

 

あとあまりにも借金関係の訴訟が多すぎて

本来お上が力を入れてやるべきである刑事裁判関係まで

おろそかになってくるではないか。

 

 

なので、このままではいけない、ということで

これからは借金返済とかに関する事案については

お上は介入せず受け付けないから

金貸した人と借りた人は、お互いに仲良く話あって解決してね?

とかいう法律が出されたことがあったとか。

 

 

もう二度と受け付けない、とかいうことであった。

 

 

 

そうすると異議を唱えたのはもちろん

金を人に貸している人達であった。

 

 

つまりこれからは私達に泣き寝入りしろということですか?

 

 

それにお上がそんな借金の揉め事に介入しないという法律を出した

裏側に理由としては、

城勤めしている武士達が、金貸しから借金しまくっていたのを

うまく踏み倒すためなんじゃないのか?

とかいうことまで言われたらしい。

 

 

まぁそう思いますよねぇ。

 

 

 

どうやら金貸しは、借金している武士が、

勤め先の城(つまり職場)から仕事終わって帰る時を見計らって

出待ちしており、貸したお金返してください、

とか声かけしてまで催促していたとか。

 

 

そうまでしても、無い袖は振れぬ、と

知らん顔されたらしいので。

 

 

 

で、お上の返答としては、

別に借金の踏み倒しを認めたわけではない、

金をまったく返す気のないヤツがいるのであれば

その者を教えてくれれば、相応の対応はとります、、、

とかいうことであった。

 

 

まぁある程度は対応してくれないと

もう金貸しが、金を容易に貸してくれなくなりますから、

誰も金に困った時に借りれなくなってしまう。

 

 

 

・・・まぁとにかくこういう感じの法律が出されたのであるが、

いつの間にか、うやむやになったとかなんとか。

 

 

こういうキマリがあると、金貸しは、

やはり慎重になって、貸す人を選んだりもしますし

貸し渋ったりしますから、

やはり金借りたいときに借りやすいようにした方が・・・

とか考えて優先してしまうのでしょう。

 

 

 

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