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なぜ昔どこの家も雄犬ばかり飼っていたのか

犬男

 

 

昔の話。

法律などによって、犬が人間よりも

大切にされていた時期があった。

 

 

ちょうど、その頃に

各家で、飼っている

犬の戸籍が作られたことがあったのですが(笑)

どの家でも、戸籍として登録された

飼われている犬の性別が

“オス”ばかりになっているのであった。

これは一体、どういうことなのだろうか?

 

 

もちろん、家でメス犬を飼っているところも

当然あるのであるが、

もしも、そのことを馬鹿正直に

お上に報告して、戸籍登録をしようとするものなら

なにかキッカケがあれば

「じゃあ、そのメス犬の産んだ子犬は、何匹居るんだ?」

と、しつこくと聞かれてしまうことが、あったからだそうだ。

それだと、いろいろと不都合であるのだ・・・

 

 

どういうことかというと

はっきり言って、この犬が過剰に大切にされていた時期には

誰も犬なんて家で飼いたくなかった。

なぜなら、ちゃんと犬を大切に飼っているか

なにかあれば役人に調べられたりもするし

それでテキトーに飼っていたりしたことがバレたら

罰せられることもあったから。

 

 

なので、みんな犬を捨てようと考えたのだけれども

そのこと自体も、法律で厳しく禁じられていた。

犬が家から突然いなくなったり、亡くなったりして

その原因が明確に分からなければ

場合によっては、これでもか、というほど

調べられたりもしたそうなのでねぇ。

人がいなくなったり、亡くなったりしても

まったく無関心なのに比べて(笑)

 

 

そして、この時代、メス犬なんて飼っていたら

基本、この時代は、犬は放し飼いですから

いつのまにか、他の放し飼いのオスに孕まされてしまう

なんてことは、よくあった。

 

 

しかし、生まれてきた何匹かの子犬を

わざわざ大切に育てるのなんて、こんな時期だからってこともありますが

先ほどもいろいろ言ったように

めんどくさいだけですので、

法律で固く禁じられてはいるが、お上は、もちろん

まわり近所にも知られる前に

とっとと、どこかに捨ててくるのであった。

 

 

なので、メス犬なんて飼っていることを申告したら

お上から、今言ったことも含めて

一々細々と詰問されることもあって、やっかいですので、

メス犬を飼っていても、とりあえずオス犬だと言って

偽りの申告をしたのであった。

どうやら各家で飼っている犬の性別までは

おもむいたりして、詳しくは調べなかったらしいですので。

(まぁキリがないですからねぇ)

 

 

しかし、

「なんでオス犬ばかりなのか?」

ということで、怪しく思われて

お上から、そこらへんを

いろいろとツッコミは入れられなかったのであろうか?

そこらへんは、ある程度、許容の範囲内だったのであろうか。

取り締まる側だって、必要以上に

自分の仕事を増やしたくはないだろうし、

目の届かないところまでは、どうでもよかったのか。

 

 

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