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銃で撃たれたので映画の制作元を訴えてみた話

はーぼい

 

 

外国の話。

コンビニで店番をしていた店員が、ある日、

店に入店してきた人に、いきなり銃で撃たれた、、、ということが、以前あった。

(そして店員は大ケガをした)

 

そして、ちょうど当時、その国で、

とある映画が放映されていて、その内容は

主人公が、国境を越えながら、いろんな場所で

殺人を犯しまくって

次第にマスメディアにまで、その行方と犯行態様を、

日々とりあげられるようになり、追われながらも

だんだんと有名人になっていく、、、、という

サクセスストーリーだった。

 

しかも、主人公は、最後まで一切自分の罪を償うこともなく

ハッピーエンド、となる。

まぁ、通常の映画だったら、このような内容の映画の場合

最後は、主人公が捕まるか、はたまた、、、、、って感じになるのでしょうが。

 

そして、この映画を、実は犯人が、犯行直前の数日前に見ていた、

ということで

銃で撃たれた被害者が、

この映画こそが、犯人が犯行におよんだ直接的な原因であり

犯人が犯行をおこなうように、あおったり、ほのめかしたりした!

ということで、、、、

この映画の制作元とともに、脚本を書いた映画監督を

訴えたことがあった。

 

(もちろん損害賠償請求の事案です)

 

 

なんで矛先が、そっちに行くんだろうね?

普通に犯人が捕まったのなら、そっちの方だけを訴えればいいのに、、、

と、思うかもしれませんが、

日本でも言えることだか、外国でも、

訴えて金をむしり取りたい、と思ったのなら

できるかぎり金を持っていそうな人を訴えた方が

金を回収できる可能性も高いですし、効率がいいですよね~。

 

日本でも、「この映画は問題だ、いかがな物か?」

ということで、制作側が

なんとか委員会みたいなのに批判されたりして

多少は、DVDとして出すときに

自主規制しだすくらいのことはあるかもしれませんが

こんなダイレクトに、制作側が

事件の被害者から訴えられることは

外国ならでは、、、、ってところでしょうか?

 

とにかく、この裁判で、被害者側の請求が認められてしまったら

今後、映画が、

犯人が犯行におよぶ動機付けの原因になりえてしまい

映画を作った側の人達にも容易に責任が追及できる、、、

なんてことになれば

もう今までのように、自由に映画を作れなくなる、

過激な描写などを極力カットした迫力の無い映画しか作れなくなる・・・!

 

それに加えて、同じようなケースで、金目当てで

やたらと訴えてくる奴が増える、、、ことなどが懸念された。。。

 

 

しかし、裁判所は、犯人の見た映画が

犯人へ被害者への銃撃をほのめかした(教唆)した事実は

認められない、とした。

(意外と、普通に常識的な判決を下した)

 

その理由として、おもに

犯人が、その映画を見て、実際に凶行じみた犯行におよぶまでに

3日の間があったこと、

映画を見た場所と犯行現場との距離が

数百キロほど離れていること、などをあげた。

 

それに、その映画はそれなりに当時ヒットしたから

犯人以外にも、たくさんの人が見ていた、、、にもかかわらず

その映画を模倣して、犯行に及んだ、とみられるのは、

その犯人だけ、、、ではないか?

 

つまり、犯人が犯行に及んだのは

映画を見たから、、、とか、そういう問題とか理由からでは無くて

(多少は、後押し、したかもしれないが)

犯人自身の育った環境の影響であるとか

とにかく犯人本人自身の人格的な問題がおもな原因である、ということ。

 

 

勝訴して、被害者側の請求をしりぞけた、

訴えられた側の映画制作側の弁護士が、

「 この判決事例をキッカケに、被害者側が、金目当てに

直接犯罪をはたらいた犯人以外の、事件とは関係なさそうな人に対して

むやみに、責任を追及するために訴えたりするような風潮が

あらためられたらいいですねぇ・・・ 」

みたいなことを語っているが、、、、はたして。

 

この裁判が終わった後も、似たような事件で、似たような民事訴訟が

いくつも起こるのであった。。。

 

人間は、金を少しでも取れる可能性があれば、

そんな簡単に、その欲望を捨てきれるモノでは無い!

 

 

私としては、

こういう殺人犯などの犯罪者が活躍する映画などをはじめ

過激な描写が多い映画が、

もしも、それらが、子供にでも

映画館で年齢制限(R指定など)せずに、簡単に見れるようになっていて

その映画を見た子供が、

実際に、その映画を模倣した犯行に及んだりしたら

「その映画が影響を与えた」として

映画の制作側などに、多少なりとも責任を追及しようと考えること自体は

あってもおかしくない、というか、

そう考えてもおかしくはない、とは思うのですが、、、

(子供に配慮はすべきだと思います)

 

“大”の大人が、そういう映画を見て、模倣した犯行に及んだりしたら

それは完全に、犯行をおこなったソイツ自身の問題であり、自己責任でしょう?

って、普通に思う。

 

それで、映画制作側に責任が追及されるのは、さすがに理不尽に感じる。

 

 

おすすめの本

 

 

 

私は、一時期、仕事で鬱っぽくなったときに

オンゲにハマり、それで救われましたが、、、、、

 

 

 

 

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