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軽く病気にかかれば、もう大丈夫だと考えた医者の話

予防

 

 

今から200年以上前の話。

当時、人にうつると、体中にボツボツのデキモノができて

ついには死に至らしめる、恐ろしい感染病が

チマタで流行していた。

 

 

また、当時、その感染病と、非常によく似た牛がかかる感染病があった。

しかし、これは牛から人にもうつるものではあるが

たとえ人にうつったとしても

体にボツのデキモノが少し出来るだけで、症状は軽く

人の命に危険はほとんど無いモノであった。

 

 

それで、当時の、とある医者は考えた。

たしか今チマタで流行している、人の間で感染する

恐ろしい感染病は、

かかったとしても、もしも運良く命をとりとめたならば

もう同じ人に二度とかかることはなかったはず・・・

 

 

もしや、、、私の推測が正しければ

まず、牛から人にうつることのある軽い方の感染病を

人に意図的にうつしておけば

もしかしたら体の中で、なにかしらの耐性ができて、

今チマタで流行しているヤバい方の感染病には

かからないのではないか?

もし成功すれば、リスクを負わずに

ヤバい感染病を予防できる。

そう考えた。

 

 

そして考えたのであれば、とりあえず試しに実行してみる。

実験台として、その医者は

とある幼い少年に、まず

牛から人にうつる軽い方の感染病にかかった人の体にできたデキモノから

採取したウミを

うえつけてみた。(感染させた)

ここまでは、特に問題無し。

 

 

それで、しばらくしてから、今度は本命である命の危険のある

チマタで流行しているヤバい方の感染病を

試しに少年にうつしてみようとした。

 

 

しかし、そのことを知った、まわりの人達から

「非人道的だ!」「その少年の身になにかあったら責任とれるのか~?」

などと、ギャースカ言われるのであるが、、、

それでも、その医者はやったのであった。

 

 

すると、なんと

その少年は、医者の推測通り

ヤバい方の感染病には、まったく、かからなかった。

これは世間から、手のヒラ返しと言わんばかりに評価された。

もうこの、猛威をふるった感染病は、人にとっては恐るるに足らず。

 

 

とにかく、こんな感じで

まず軽い病気なり毒によって体に免疫をつけさせておけば

重い方の病気には、かかりにくくなる、という

考えが生まれたのであった。

これはワクチンの仕組みの元となる考えですね。

 

 

SH

 

 

 

 

 

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