動物の揉め事を見たら仲裁しろ法律の話

仲良し

 

 

昔、動物が人よりも大切にされていた時代があった。

 

 

その頃に、出された法律のひとつに、

「 町中とかで

ワンコ同士や、ニャンコ同士がケンカしていたり、

または、もしもワンコやニャンコが

鳥を襲っているのを見かけたら

それらの動物たちが痛がらないように

(もちろんケガなんてさせてはいけない)

うまく引き離してさしあげろ! 」

、、、とかいう法律があった。

 

 

注文が細かくねぇか?

あと、それらを実行しようとした人間が

かえって動物達にケガさせられても

そんなことは、お上には、どうでもいいらしい。

 

 

ケンカしているワンコやニャンコ同士を、、、

そして、そいつらが鳥を襲っていたら

痛がらないように引き離せだと?

 

 

そんなことは難しいことですし、

もしも、それらの動物にケガさせたら、かえって処罰されてしまうので

(理不尽すぎる)

誰も関わりたくなかったので、

動物同士のイザコザには、当時の庶民達は、

もちろん、みな、

見て見ぬフリを決め込もうとするのですが・・・

そうもいかない時があった。

 

 

とあるニャンコが、

ニワトリを飼っている家の小屋に入ってきて

そこのニワトリさん達に襲いかかったことがあった。

 

 

その際に、その家の人が

飼っているニワトリを守るために、

そのニャンコを、ベシベシと叩いて追い払おうとしたが

強く叩きすぎたのか

結果的に、そのニャンコは、その場で倒れてしまい

もう起き上がってくることは無かった・・・

 

 

そして、そのことが、なぜか、お上に露見してしまい

そのニワトリを飼っていた人は

その住んでいた地域から追い出されしまい

もう戻ってくるな!、、、ということになった。

 

 

まぁつまり、このように

自分の家で、家畜を飼っている人にとっては

見て見ぬフリができない場合があって

対応に苦慮することがあったらしい。

 

 

まぁこういう感じで、

どうしても関与しなきゃならんことがあった場合のために、

いたるところに水の入ったタルみたいなモノや

ヒシャクが置かれることになった。

 

 

もしも、目の前で

動物達が揉めていたり、はたまた、何かを襲っていて、困ったら

その水の入ったタルから、ヒシャクで水をすくって

とにかく、そいつらに、ぶっかけるのである。

 

 

どうやら、それなら動物達に、嫌がられはすれど

ケガをさせることもないので、OKだったみたいでして。

 

 

・・・というか、当時は、それくらいしか、

庶民にできることはなかった。

 

 

 

SH

 

 

<関連する記事>

 

昔、裁判を起こすと、とにかく勝訴した理由とは?

 

<江戸>借金返して訴訟は、もう受け付けない法律

 

 

 

<犬 猫 争い 鶏 喧嘩 見て見ぬふり 知らんふり 法律 家畜 生類憐れみの令 江戸時代 仲裁 解決 仲良し 仲介 闘争 揉め事 見物>