海外の話。
とある人が、宝くじを買ったら、当たってしまった。
いくらあたったのか?
一応、安い家ならなんとか買える額、
という、なかなかの大金であった
それで、さっそく換金しに行こうとしたけれども
(すぐに換金できる類いのクジであった)
銀行は、もう閉まってしまう。
ならば、明日行けばいいじゃないか!
ということで、その日は帰宅して床についた。
ああ、大金もらったら何買おうか、どこへ旅行に行こうかと
想像しながらワクワクと夢の中へ。
で、それで翌日、銀行の窓口へ行ったら、こう言われた。
あなたの持ってきた、その当たった宝くじは
ちょうど前日で換金期限が切れています、
なので一銭たりともお支払いはできません、、、と。
なってこった。
というか、なんで、そんな期限超ギリギリの
宝くじなんて販売所で売ってたんだ。
販売所の落ち度じゃねーのか。
まぁとにかく換金先の銀行は、当選金の支払いを拒んだ。
なので、その宝くじ当たった人は
その銀行を訴えた。
これは、なかなか粘って上位の裁判所に
もつれこむまでの裁判となった。
まぁ納得できないという気持ちは分かるが
金かかるんじゃないのか?
しかし、前日で期限切れているとか、やりきれないよなぁ。
当たった人は、すでに当選当時
銀行に間に合わなかったから、仕方なく
次の日に換金しにいこうとしただけだ、
なので金払えと主張した。
しかし、銀行側は、あくまでも
換金期限が切れていますので、と
お役所対応みたいな事を述べ、譲らず。
そして結果は、銀行側の主張が通り
当選金が支払われることはなかった、1円たりとも。
かわいそうに。
こんなことになるのであれば、
宝くじなんて買うんじゃなかった、
むなしい夢だけ見せやがって、と
当たった人は後悔した、とか、なんとか。
販売所に精神的な損害賠償金請求したいところですが
なかなかに無理だろうね。
支払期限切れた宝くじを売っていた落ち度はあるが
高額の宝くじが当たったのは、たまたまの事だし。
やっぱ外れてた方が良かったのかも。
SH
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