うろ覚えで、2記事分、書きます。
目次
①酒屋が、客に酒を味見させたら、ツマミまで要求された話
②なぜ刺身は、刺身というのか、考えてみる
①酒屋が、客に酒を味見させたら、ツマミまで要求された話
国内で、酒を店で提供して飲むことができる、
居酒屋なる物ができるキッカケについて話す。
江戸時代中期の始めのあたりなんですかね。
なんか最初は、酒だけを店頭で売る、
今で言う普通のアレですよ、ただの酒屋であり、
店内で飲めるような感じではなく、ただ酒だけを売っているだけの店であった。
で、そのうちに、なんか店頭で売っている酒の味見とかを、
酒を買いに来た客に、よくさせるようになったらしい。
・・・まぁどんな味か分からない物を客が大量に購入するわけないですし、
それに新規顧客の獲得でも考えたのか。
または新商品の酒でも出たら、既存の客に、飲んでみて味わって欲しかったのか。
そんな感じで店頭で、酒の味見を客にしてもらっていたら、
そのうちに持ち帰る分のたくさんの酒ではなく、
今ここで飲むだけの少量の酒が欲しい、
あと、やはり、ここで酒を飲んでいたら、
なんか無性に腹が空いてしまい、何か食べたくなるのか、
なんか食い物も出せ!ということで、その要求に従い、
なんか、簡単にすぐに作れて食べれる物まで出し始めてしまったのが、
居酒屋の始まりだとか、、、なんとか。
②なぜ刺身は、刺身というのか、考えてみる
アレですね。
生魚を包丁とかで、切りさばいたのを、刺身と言いますが、
なにが刺す、、、なのか?
まぁ包丁を魚に刺してさばいたから、おそらく刺身なのでしょうが、
刺す、というよりは、切る、だろう?とか普通は思うであろう。
まぁどうやらそれでもいいらしい、魚の切り身でもいいのだが、
どうやら、おそらく江戸時代だかの、お侍さんが嫌がったのだとか。
なんか、当時、なんか腹を切る、
つまり、お侍さんが責任をとって切腹する行為を連想させるものをやめましょう、
ということなのか(当時、お侍さん、、、つまり武士の社会でしたので)、
切る、という文字を使うのを忌避して、
あえて、刺す、という言葉を使って、刺身にしたとかと聞いたのですが、
刺すのも嫌ですよね。
まぁ、お侍さんにとっては、とりあえず切るという文字は除いたので、
それで結構ソフトな表現になったので、満足なのかも知れませんが。
だからこそ、刺身で定着して、現代でも残っているんでしょうかね。
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