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浮気男を、急に裁きたくなった裁判員女性(主婦)の話

 

 

 

どこぞの海外だったかの話。

 

 

おそらく、なにかしら作り話だかの、コメディ的な話だと思うので

そこらへん、ご理解を。

 

 

 

その海外の地域にも

裁判員みたいな制度があるらしいが、、、

(普通の民間人の中から選ばれて、裁判の判決を考えるあの制度)

 

 

やはり裁判員になる人というのは

あらかじめ、審理する事件になにかしたの関係を持つ人や、

偏った考えを持っているような人は

除外されなければならないことになっている。

 

 

できるかぎり客観的に判断できることが求められる。

 

 

これらは裁判において、公平な審理をして、

公平な判決を出す上で、とても重要なことだ。

 

 

つまるところ、できるかぎり公平なことが前提となって

裁判が進行すべきなのである。

 

 

 

・・・で、突然だが、その海外の地域で、いつだったか、

とある女性(主婦)がその裁判員候補に選ばれたために

裁判所に呼び出されて面接をすることになったのであるが、、、

 

 

面接で質問を行う裁判官が、まず始めに、その女性に対して

あなたは自分が公平に裁判をすることができますか?

そう努めることができますか?

などと質問をした。

 

 

そうすると、その女性、

私にはとてもじゃないですけど、そんな人を裁くような

重要な役割を果たせるとは思いません、

それに重い判決を出さざるをえない裁判とかになると、、、

とてもとても、などと言って

さりげなく裁判員になるのを重荷だからと拒否してきた。

 

 

すると裁判官は、単に面倒だから、責任を感じるからという理由だけで

嫌がるのはいかがなものか?

これは選ばれてしまったからには義務なのですよ、

そこらへんちゃんと分かっているのですか、あなた?

とか言ってきた。

 

 

つまりもう選ばれたからには、もう回避するのは無理だよ、

諦めて素直に引き受けたらどうだ?と、言っているのである。

 

 

すると女性は、それは分かっているんだけれども

やっぱり人に重い刑を科すような事態になってしまうと

とてもじゃないが、私には耐えられないと主張してきた。

 

 

そしたら裁判官はそんな心配などないと言わんばかりに、

あなたが審理して判決まで考える今回の事件は

そんなあなたが考えるような重大事件なんじゃないんですよ、

もうちょっと気楽に考えてください、、、、

 

 

今回の事件は、

とある旦那さんが、

自分の奥さんと、すでに子供のいる家庭を無下にして

自分の愛人と勝手に駆け落ちしたことにより起こった

ちょっとした事件を審理するだけなんですよ、ね?

簡単な事件でしょ?、、、、とか言ってきた。

 

 

すると女性(主婦)は、さっきまでのやる気のない態度は

どこへやら憤慨する様子で、

え!夫が愛人と浮気して起きた事件ですって!?

どんな事件なの!?、、、と食らいついてきた。

 

 

そしたら、裁判官ニヤリと笑い、

いいえ~、たいした事件じゃ無いんですけどね~、

どうやらその不倫して駆け落ちして逃げた旦那さんが、

家庭といいますか、奥さんに一切生活費を送金しなかったことにより、

起きた事件らしいんですけどね~、、、まぁそんなたいしたことじゃないと

思うんですけどねぇ~、どんな事件だったかなぁ~?

、、、とか言ってきた。

 

 

それを聞いた女性、

まぁたいした事件じゃないですかっ!

なんとことなんでしょうと、さらに感情がエキサイトしてきた。

 

 

そしたら裁判官、いや~、どうかなぁ~(笑)とかいう態度で、

いやいや、そんな誰かお亡くなりになったような重大事件ではなくて

まぁ旦那が、後を追ってきた妻を、

ちょっとボコって怪我をさせてしまったような事件でしてねぇ~、、、

そんなねぇ~、判決とかで

簡単に重い判決が出てしまうような、だいそれた事件ではないんですよぉ~?

、、、とか言ってきた。

 

 

そうすると、そのことを聞いた女性、

まぁなんということでしょう!、、、とさらに憤慨して感情が高ぶり、

とんでもないことじゃないですかっ!

私、是非ともこの裁判の審理や判決を下すのに携わりたいわ!

それなりの、、、そう処刑も考慮した重刑も確実に考慮しないといけませんわ!

甘いこと言わないでください!

 

 

、、、などと、最初のやる気のなさは、どこへやら、

やる気マンマンで、裁判員になる気になったのであった・・・・

 

 

 

・・・さて、最初に言った裁判員になることに関して

前提となる必要な素行とは、どんなことでしったっけ?

 

 

たしか、極端に偏った考えを持たずに、どのような事件に対しても

客観的に判断できることが求められているんじゃなかったんでしたっけ?

 

 

つまり、こういった人こそが、

(極端に感情移入してしまうような立場な人も含めて)

本来裁判から除外されるべきであるということの

一例としてあげられている、とか、、、

 

 

 

SH

 

 

 

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