なんか会社やら仕事を辞めるときには
最後の悪あがきといった感じで、まわりに相談したり
事前に上司に相談報告とか、そういうのは
かえってまわりに迷惑をかけるから、やめておいた方が良い。
はっきり言って、仕事についていけない分からない、とか
人間関係がどーのとか、家庭の事情がどーの、とか
退職したい、と思うのには個々にいろいろな理由があるのだろうが
はっきり言って、それは社内では他人事だ、
まわりの人も多かれ少なかれ、そういった悩みなり不満なり不安を
抱きつつも、黙々と毎日働いているのだ。
それなのに自分1人わがまま勝手に職場で泣きちらしたり
不満を吐露したり、、、、とか、そういうのは
職場の雰囲気を悪くするだけなので、静かにしていた方がいいと思う。
そういう環境の悪い会社なり職場なりに入ってしまったのは
自分の運がただ悪いだけであるし、
もっといえば事前にウワサを聞くなりして情報をあつめるべきだった。
つまり世間から見ればただの自己責任としか見られないのだ。
不条理な話だけどな。
それでもう退職するしかない、いや退職すべきなのか、と思いつつも
とりあえずしばらくがんばってみて、それでもやはりダメそう、無理そうで
どうしようもないのであるのならば
そこの会社を黙って1人孤独に寂しく去った方が良いかも。
それも、まわりの人に一切知られずに。

悔しいかもしれないが、これが大人の社会なのかもね。
しかし、こういうところが気楽だと思えるメリット部分ももちろんある。
与えられた仕事なんていうのは、はっきり言って
いきなり突然放り出してもよい。
あなたが突然仕事放り出して会社に来なくなっても
代わりに仕事してくれる人なんて、いくらでもいる。
今抱えている仕事は、自分にしかできない仕事だ、それは、とか考えてしまうのは
それは単なるおごりである。
とにかく、もう限界だと思って会社の退職を決意したのであれば
まずは会社においてある私物だけは、さりげなく誰にも気付かれないように
持ち帰ってこい。
そして、それが済んだら、休日をまたいで、
月曜日に会社に退職届が郵送されるように手配しておけ。
上司に退職する旨事前に伝えておけ、とか言われているが、そんなもんは
一切まったく必要ない。
はっきり言って、退職することを上司が伝えられても
なんかどういう風に接していいのかも、
退職するまで微妙な雰囲気を作り出すし、
実際に告げられたら内心結構う~んって感じだ。
面倒くさいヤツだと思われる。
それに上司が今まであなたに給料を払ってくれたわけではない。
なので、自分を雇用してくれて、毎月給料ないし賃金を払うなり
振り込んでくれた社長だけに対して、
いなくなる当日に手紙ないし退職届郵送で伝えればそれで十分だ。
十分すぎる。

はっきり言って会社の社長から見れば
(あなたが社長だったら、どう考えるか、という考えて欲しい)
従業員なんて消耗品にすぎないし、従業員が突然会社に来なくなることにも
今までですでにこれでもか!というほどに慣れているのだ。
なんの仕事をしていたのかさえよく分からない従業員が1人
突然いなくなったところで、代わりのヤツにまかせるかぁ、そうかそうか、
といった感じだ。
別に動揺したりもしない、実にドライであるのだ。
それどころか経営者はいきなり退職届をもらって、
こんないきなり仕事を放り出して辞めていくようなヤツが早々にいなくなってくれて
よかった、それに会社に来て面前と退職の旨、告げられたりしたら
そっちの方が面倒くさい。
もうウチの会社で働く気が無いヤツとなんか会話したくもないわ、顔も見たくない。
さ~て、次は求人出して、どんなヤツを雇おうかな、もっと使えて
従順そうで、ガンガン働いてくれるヤツ探そうとか、思って
ワクワクするものである。
実にこんな感じなのである。

だから職場を去る際には、退職するそぶりも見せずに
用意ができたら、休日またいで、その間に書留で退職届を綺麗な字で
書く、そしてその退職届には、会社を辞める本当の理由は書いてはいけない。
余計なことは書くな、不満があったとしてもグッとおさえろ、大人だろ?
家庭の事情とか、体調不良とか、そんな感じの理由で良い。
会社に当日につくように手配して、もう会社には二度と行かない。
会社に行くのやめてみた。:スパッと退職、サクっと転職。本気で人生を変えたいあなたへ!【仕事の辞め方】【転職の進め方】
郵送後1回会社にきて社長と職場の社員達に
お別れの挨拶しましょうね、とかいう電話が留守電に入れられていても
まったく無視しましょう。
優しい甘言にのって、会社に出向いたら、みんなからグチグチといわれて
フルボッコされるのは、もう目に見えて想像できるだろう。
だれも同情なんかしてくれないし、自分の退職理由も理解してくれるわけがない。
だってみんな赤の他人なんだもん。
赤の他人同士が集まっているのが職場であり、会社いきなり退職するような人は
もっと関係は希薄なのだ。
今まで職場でまともに会話して、たまに談笑も含めたりしながら
仕事の話をしてくれていたのは、自分がその職場の社員であったからだ。
いわゆるただの社交辞令、真の思いやりとか気遣いからではない。

だから無視してもよい。
離職票とかは別にそんなもんもらわなくても
なんとか雇ってくれる職場は見つかるし
たとえ自己都合では無く解雇扱いにされたとしても
別にまぁ、解雇されたとしても別に自分が世間から
犯罪者になるわけでもないですし、
次働くところにバレるわけでも無く
とりあえず働くところはいくらでもある。
まぁ大抵、会社側は解雇にするのも面倒なので
退職届さえきっちり郵送していれば
「お前から辞めると言い出したんだろ?ん?」
ということで、自己都合退職に勝手にすることもあると思うが。
まぁ解雇であれば、多少なりとも不都合はあるかもしれないが
(正社員で再就職するつもりであれば、再就職先で提出とか求められるかもだが)
まぁバイトやらパートでロングタイムで働ける職場はたくさんあるし
正社員だって、そういった非正規雇用でしばらく過ごしてからなら
どうとでもなる。
もし会社勤めをしていたことがバレて、なんか聞かれても
時間さえ経っていれば、理由だってこじつけでいくらでも思いつくよ。
あー、あと退職後の年金やら保険の手続きに関しては
バックレようがどうしようが勝手に会社の方で手続きしてくれるので
退職後に自宅のポストに投函されているので
それもって役所で手続きすればいいだけ。

とにかく、今の勤務先をなにかしらの理由で去る事になる時は
なにかまわりに相談したりしたら面倒くさいことになるなぁ~、
それに私自身もまわりに頼りたくない、そもそも頼れる雰囲気ではない
という時は、とっととそこの会社に無駄に長居をすることは諦めて
(見苦しいですし)
さっさと1人静かに孤独にひっそりと、最初から自分はその会社にいなかったものと
考えて、誰にも気づかれぬままに、
その職場での思いやら不満やら後悔やら思い出やらを抱えて
そっと居なくなりましょう。
まぁ去った数日は、あぁあの人会社辞めたのかぁみたいな感じになるかもだが
職場の仕事の急がしさと、代わりに新しく入ってきた若い従業員の対応などに
追われて、すぐに、自分のことなんか、顔も名前も職場の人は皆忘れてしまいます。
所詮、自分もあまたその会社に入社してきて、去って行った
社員なり従業員なりの人材のウチの1人にしか過ぎなかったのですよ。
それだけの話だ。
あと、世の中のスケールで見てみると、この世の中には
こういう世の中ですからご時世ですから
知らぬ間にひっそりと倒産して姿をくらます会社だって
たくさんあるのですよ。
みんな騒がずに静かに、できるだけまわりに知られずに、ひっそり
こっそり、と、、、、ね。
こういうことを考えると、自分だって世の中から見れば
特別な存在でもなんでもなく、あまたいる働いている人の1人であり
または失職者のうちの1人であり、その存在は
あなた1人しか知らないようなものなんですよ。
あまたいる人達は、あなたの存在自体知らないし、この先知られることもない。
こう考えると気楽でしょ。

なので会社嫌になって辞めるにしても、そんなこと他人にとってみれば
ものすごくちっぽけなことであり、どうでもいいことなのだ。
自分がどうなろうが知ったことではない関係ない。
だから気楽に仕事なんて、ある日突然放り出して、逃げちゃえ。
それでもまわりは一切動揺なぞせずにいつも通り働き続けるから。
もっと無責任になれ。
みんな自分のことが大事であり自分のことしか考えていないのだし
あなただってそれでいいはずだ。
ああ、あとどうしても仕事の引き継ぎが気になるというのであれば
机の上に手紙でメモで簡単に書いて残しておくのもいいような気がする。
ああ、あと、退職届の理由で、嘘でもいいから
体調不良でもうアカンとか言うことにしておけば
携帯に電話かかってきても、とれなくて当然だよね。
だって体調不良で家で寝たきりなんだから。
そうだよ、会社の仕事とか人間関係のせいで
体調崩して会社に行けなくなったのだから
突然、会社に行かなくなっても、それは会社のせいなのだ。
自分には一切責任はないぞぉ。
とか思えばいいと思う、自己肯定。
SH
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