昔の、数百年くらい前のどこぞの海外の法律の話。
そこでは、夜に、特に理由もなく、勝手に家の中に侵入してくるヤツがいたら
家の住人はヤッてしまっても構わないぞ、という法律があった。
でも、ちゃんと、あくまで夜に、
なんの理由もなく(家に勝手に入ってくる正当な理由がない)
家に中へ入ってきたら、その場で、、、、という
条件を満たさないと、さすがにダメであった。
まぁそもそも、そこでは
住居侵入の罪を犯した人自体は
鞭打ち80回という刑罰にはなっていたのではあるが、
夜に勝手に人の家の中に赤の他人が入ってきたら
家の中の人はたいそうびっくりしますし、なにされるか分かりませんから
その場ですぐに応戦して、そして、もしもヤってしまったとしても
いた仕方が無いという趣旨であったとか。

ある意味、正当防衛みたいなもんか。
というかその時代、どこの地域もかなり物騒だから。
入ってきたヤツが最初から強盗殺人目的とか暗殺者かもしれないし。
でも、もしも、住居侵入者をその場でヤらずに、反抗せずに大人しいから、という理由で
一度、捕まえてしまった場合には
もうその後は、その住居侵入の犯人はヤってはいけないことになっていた。
あと地元の警察にサッサと引渡しなさい、ということに。
これ以上は手出し無用。
まぁそうであっても、勝手に家の中に入ってきて、なにしでかしたか分からないヤツを
よくも!このこの!、、、といった感じで家の住人達が
多少私刑(リンチ)したとしても、、、、
まぁ一応ダメなことになっているので
罪には問うけれども、住人達も怖くてしょうが無くて、恐怖にかられて
ついおこなってしまったことなのであるから
刑罰はほどほどに軽くなっていた。

あと、夜に、“なにかしらの正当な理由があって”、
勝手に家の中に入ってきた人を
ごめんくださ~い、も何も言わずに入ってきたので
誰なのかも分からないから、強盗とかと思って
家の住人が、ついヤってしまっても、
意図的な殺人の罪ではなく、
事故的(過失)な扱いになって、罪は軽くなったらしいとか。
まぁ無言で知らん人とかが家の中にいたら、そらビビるわ。
とにかくいつの時代も、どこの地域ででも
ある程度、今回の法律のように
自分の身(または財産)を自分で守る行為というのは
ある程度は認められていた。
かゆいところまで、行政の力で守ってあげられる世の中でもなかったですから。
電話して通報して、すぐに警察とかが駆けつけてくれるシステム(仕組み)なんてなかったから。
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